こうちゃんの早田（はいだ）ぶろぐ

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おはようございます。

昨日の昼から波が高く、大敷は網を持てません。


ちなみにこの写真は、昨日の朝の写真です。
なんだから変なカタチの雲でしたので撮ってみました。

段々になって沖のほうが色が濃くなっているんで、これから荒れてくるという印の雲なのでしょうか。
確かに今日は荒れまくっています。すごい波しぶきがたっております。
明日明後日は雨のようですね。
漁のほうはちょっとお休みになるやもしれません。


さてさて、大敷が始まって間もないですが、魚が目に見えて減ってしまいました。

今日明日のことで一喜一憂するのも良くないとは思いますが、できるだけ早いうちに荒神堂へ大漁祈願に行ったほうがいいような気がしてきました…(^^ゞ


水揚げされる魚は、ウルメイワシ、ヒラゴ（マイワシ）、シイラ、サバ、アジ、マナジ（ヘダイ）、メッキ（ロウニンアジやギンガメアジの幼魚）、ソマ（ヒラソウダ）、ムツなどなど…。

ここで、「あれ？」と思うんです。

もう１０月なのに、この顔ぶれはちょっと変なんですよ。

シイラなんて夏の魚なのに、まだたくさんいるんです。

なんだか、季節がだんだん遅れてきているような…。

ブリだって、以前は「冬」というのが私の中でのイメージでした。

でも、今は初春がピークですよね。

そう考えると、２ヶ月くらい魚のサイクルが遅れているような…。

まあ、新米漁協職員ですので、全然詳しいことは知らないんですけども、なんとなくそう思うんです。


そういえば、尾鷲でも今年はカツオが全然揚がらないそうですよ。

私も、いつもなら、父が釣ってきた美味いカツオの刺身をたらふく食べている時期なんですが、今年は春も秋も全然食べていません。

もしかしたらこれは震災の影響なのかもしれませんけどね。

初ガツオ戻りガツオフィーバーが、全然感じられませんでした。


そんななか、最近水揚げされたちょっと珍しい魚を紹介します。


↑これは、ギンカガミという魚です。
きっと漢字で書くと、銀鏡なんでしょうね。
ここ何日か続けて水揚げされていて、この特異なカタチが気になっていました。

非常に薄っぺらく、「どこに食べる部分があるんだろう？」と悩むくらいですが、尾鷲市の岩田市長によると、「干物にすると味わい深い」とあります。また、別のHPでは、「刺身は美味」とあります。

この薄い身を、いったいどうやって刺身にすればいいのか悩むところではありますが、「美味」と書いてある以上は一度食べてみようかしら…と考えております。


また、こんな魚も揚がりました。

↑？ニシン？コノシロ？

この魚は、市場関係者、魚屋さんがみんな首をひねりました。

コノシロのようではあるけれど、ちょっと違う。

じゃあニシン？でもニシンがこのへんにいるのか？ニシンと言えば北海道ですよね。
海の中で迷子になったのか？

↓こちらがコノシロ。


↓こちらがニシン。


写真を見る限り、ニシンのような気がしますね…。

まあ、どちらも「ニシン目ニシン科」に属する魚ですので、よく似ているのは似ているんですが…。

正直、よくわかりません(^^ゞ

岩田市長に聞くのが早い気もします（笑）

市長、もしもこのブログを見ていましたら、教えてください（笑）


あなたも早田に来て、ニシンソバを食べませんか？

…無理か…（笑）













BGMは、Three Degreesの「When Will I See You Agan」。

邦題は、「天使のささやき」。
確かに、素晴らしいハーモニーではありますが、歌詞とは全然関係のない邦題です。
「今度いつ会えるのかしら」というような内容ですからね。
なぜかこの曲はとても幼い頃にテレビで見た記憶があります。
社会人になってから聴いたとき、「懐かしいな」と感じてしまいました。
というわけで、大好きな曲です。
でも、1974年の発売なので、私は生まれていないはずなんですけどね…（笑）















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