早田にホタルがやってきた
テーマ:ふるさと
2011年06月20日 10時35分
早田にも昔はホタルが飛んでいました。
私も小さい頃、見に行った記憶があります。
けれどいつの間にか、いなくなってしまいました。
この金曜日、縁あって北山村からホタルの成虫を約20匹もらってきました。
北山村の川岸では、私たちが見に行ったときけっこうな数のホタルが飛び交っていましたが、「まだまだこんなものではない」とのことでした。
最盛期には、岸壁に立つ木にホタルが鈴なりになるそうです。
↑運が良いと、こんな景色に出会えるそうな。
ぜひぜひ、見てみたいですねぇ。
そして土曜日の夜、現在電柵をたてている畑横の小川に、放流しました。
「この20匹が居ついて来年も見られるだろうか?」と考えると、少し厳しいかもしれません。
そんなに多い数ではないですし、エサとなるカワニナの数もあるでしょうし。
また、ホタルの放流に関しては、いろいろな意見があるかと思います。
けれどくじらくんも書いていますが、土曜日に放流したとき、みんながみんな、童心にかえっていました。
「ホタルが住むようなキレイな環境を取り戻す!」
っていう気持ちよりも、
「早田にホタルが帰ってきた!」
という、うれしい気持ちでいっぱいでしたねぇ。
まあ、早田にはキレイな環境はありますもんね。
↑私の手元、虫かごのところで光っているのがわかりますか?
わっかるかなー?わかんねーだろうなー?(笑)
ところで、日本人てホタルが大好きですよね。
「ホタルの里」なんて名付けたところには、6月にはたくさんの観光客が訪れ、にぎわいます。
あちこちで幼虫とカワニナが放流され、清流を取り戻す活動が行われています。
あの、ほわっと光っている光景は、このうえなく郷愁を誘います。
かくいう私も、ホタルが大好きです。
昔、虫大好き少年だった頃、自宅でホタルを見ることができました。
家の横を流れる小川にホタルがいて、庭に飛んでくるやつを捕まえ、虫かごに入れて飼っていました。
しかし、その小川も護岸工事してしまい、ホタルを見ることもなくなりました。
以前、さだまさしさんのステージトークで聞いたのですが、「日本人がホタルを好きな理由」というのがあるそうです。
それは、ホタルの飛行速度に秘密が隠されているとか。
無風状態でホタルが飛ぶ速度は、秒速50センチ。
これは、無風状態で桜の花びらが舞い落ちる速度、ぼたん雪が降る速度と、だいたい同じだそうです。
そう考えると、秒速50センチという速度は、日本人が生まれ持ったリズムに合っているのかもしれません。
日本人が好きな速度なんでしょうね。
そういうわけで、あと1週間くらいは、早田でもホタルが見えるかもしれません。
ただ、ここしばらく雨が降るような天気予報です。
雨が降る日や風が吹く日は、ホタルは葉の陰でじっとしています。
湿度の高い、風のない日になると、ふわふわ飛び交い、婚活します。
ですので、このホタルに子孫を残してもらうためにも、雨もたまには止んでほしいと思うのですが…。
早田と北山村の交流の象徴として、このホタルが早田で増えていってくれたらと思います。
ほんとうにありがとうございます!
BGMは、さだまさしさんの「風の篝火」。
「篝火」は、「かがりび」と読みます。
こういう歌を聴くと、「日本語って、なんて素敵な言葉なんだろう」って思いますね…。
とても美しい。
「梅雨どき、暗くなる頃、ホタルが飛び交う情景」に、よく似合う歌です。
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私も小さい頃、見に行った記憶があります。
けれどいつの間にか、いなくなってしまいました。
この金曜日、縁あって北山村からホタルの成虫を約20匹もらってきました。
北山村の川岸では、私たちが見に行ったときけっこうな数のホタルが飛び交っていましたが、「まだまだこんなものではない」とのことでした。
最盛期には、岸壁に立つ木にホタルが鈴なりになるそうです。
↑運が良いと、こんな景色に出会えるそうな。
ぜひぜひ、見てみたいですねぇ。
そして土曜日の夜、現在電柵をたてている畑横の小川に、放流しました。
「この20匹が居ついて来年も見られるだろうか?」と考えると、少し厳しいかもしれません。
そんなに多い数ではないですし、エサとなるカワニナの数もあるでしょうし。
また、ホタルの放流に関しては、いろいろな意見があるかと思います。
けれどくじらくんも書いていますが、土曜日に放流したとき、みんながみんな、童心にかえっていました。
「ホタルが住むようなキレイな環境を取り戻す!」
っていう気持ちよりも、
「早田にホタルが帰ってきた!」
という、うれしい気持ちでいっぱいでしたねぇ。
まあ、早田にはキレイな環境はありますもんね。
↑私の手元、虫かごのところで光っているのがわかりますか?
わっかるかなー?わかんねーだろうなー?(笑)
ところで、日本人てホタルが大好きですよね。
「ホタルの里」なんて名付けたところには、6月にはたくさんの観光客が訪れ、にぎわいます。
あちこちで幼虫とカワニナが放流され、清流を取り戻す活動が行われています。
あの、ほわっと光っている光景は、このうえなく郷愁を誘います。
かくいう私も、ホタルが大好きです。
昔、虫大好き少年だった頃、自宅でホタルを見ることができました。
家の横を流れる小川にホタルがいて、庭に飛んでくるやつを捕まえ、虫かごに入れて飼っていました。
しかし、その小川も護岸工事してしまい、ホタルを見ることもなくなりました。
以前、さだまさしさんのステージトークで聞いたのですが、「日本人がホタルを好きな理由」というのがあるそうです。
それは、ホタルの飛行速度に秘密が隠されているとか。
無風状態でホタルが飛ぶ速度は、秒速50センチ。
これは、無風状態で桜の花びらが舞い落ちる速度、ぼたん雪が降る速度と、だいたい同じだそうです。
そう考えると、秒速50センチという速度は、日本人が生まれ持ったリズムに合っているのかもしれません。
日本人が好きな速度なんでしょうね。
そういうわけで、あと1週間くらいは、早田でもホタルが見えるかもしれません。
ただ、ここしばらく雨が降るような天気予報です。
雨が降る日や風が吹く日は、ホタルは葉の陰でじっとしています。
湿度の高い、風のない日になると、ふわふわ飛び交い、婚活します。
ですので、このホタルに子孫を残してもらうためにも、雨もたまには止んでほしいと思うのですが…。
早田と北山村の交流の象徴として、このホタルが早田で増えていってくれたらと思います。
ほんとうにありがとうございます!
BGMは、さだまさしさんの「風の篝火」。
「篝火」は、「かがりび」と読みます。
こういう歌を聴くと、「日本語って、なんて素敵な言葉なんだろう」って思いますね…。
とても美しい。
「梅雨どき、暗くなる頃、ホタルが飛び交う情景」に、よく似合う歌です。
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