アイデア求む!
テーマ:ふるさと
2012年04月16日 11時38分
こうちゃんが「ブログ村」で現在何位くらいなのか?確認してみよう!↓
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本日2発目のブログ。
みなさまご存じの通り、もうすぐ、早田公民館は早田コミュニティセンターに建て替えられる予定です。
新しい施設にはさまざまな設備を備え、これまで町で話し合ってきた、「新しい施設でやりたいこと」をひとつひとつ実現させていこうと考えております。
さて、じつは「いける!」さんからいただいたアイデアなんですけども、ひとつ提案があります。
現在の早田公民館は、もともとは早田小学校の体育館でした。
ここには、早田小学校で学んだみなさんの思い出がたくさん詰まっていると思うんです。
私の母校は尾鷲小学校ですけども、やっぱり思い出がたくさんありますもん。
校舎で長い時間を過ごすわけですからね。
ちなみに尾鷲小学校のときは、廊下で「磁石釣り」というのをよくやりました。
木造校舎の廊下の、木の節に穴が空いているので、そこに磁石をぶらさげた糸をたらします。
そうするとあら不思議。
別の磁石がくっついて上がってくるんです。
運が悪いと糸が切れて自分の磁石が落ちてしまいます。
きっと、何代も前の先輩たちからこの磁石釣りは行われていて、たくさんの磁石が蓄積されていたんでしょうね。
「この穴にはデカイ磁石がある!」という穴は、休憩時間のたびに取り合いになったものです。
子どもはいろんな遊びを自ら作り出しますね。
そういうわけで、この思い出が詰まった早田公民館を取り壊す前に、「ありがとうイベント」をしようじゃないか?と思うのですが、いかがでしょうか?
取り壊すときには、荷物の移動などがあってバタバタになりますから、スケジュール的にも、やれることも限られてくるかもしれません。
でも、早田のみんなの思い出が詰まったこの公民館に、みんなで笑顔で、「ありがとう、さようなら」と告げようではありませんか!
そこでみなさんにお願いしたいのは、
「そのイベントで、どんなことをするか?」
を、考えてほしいということです。
「こんなことをすれば、ありがとうイベントにふさわしいのではないか」
「こんなことをしたら、他所に住んでいる人もその日は早田に帰ってくるだろう」
そういうプログラムのアイデアを、ぜひみなさんにいただきたいのです。
何か思いついたら、遠慮なくこの記事のコメント欄に書き込んでください。
「早田公民館ありがとうさよならプロジェクト」始動!
ぜひ、早田小学校で学んで青春を過ごしたあなたのアイデアを、お待ちしております。
よろしくお願いします!!
BGMは、H2Oの「想い出がいっぱい」。
歌を聴いているだけでせつないですね。
みゆき、もう一度読みたいなぁ…。
じつはけっこうあだち充マンガのファンです。
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みなさまご存じの通り、もうすぐ、早田公民館は早田コミュニティセンターに建て替えられる予定です。
新しい施設にはさまざまな設備を備え、これまで町で話し合ってきた、「新しい施設でやりたいこと」をひとつひとつ実現させていこうと考えております。
さて、じつは「いける!」さんからいただいたアイデアなんですけども、ひとつ提案があります。
現在の早田公民館は、もともとは早田小学校の体育館でした。
ここには、早田小学校で学んだみなさんの思い出がたくさん詰まっていると思うんです。
私の母校は尾鷲小学校ですけども、やっぱり思い出がたくさんありますもん。
校舎で長い時間を過ごすわけですからね。
ちなみに尾鷲小学校のときは、廊下で「磁石釣り」というのをよくやりました。
木造校舎の廊下の、木の節に穴が空いているので、そこに磁石をぶらさげた糸をたらします。
そうするとあら不思議。
別の磁石がくっついて上がってくるんです。
運が悪いと糸が切れて自分の磁石が落ちてしまいます。
きっと、何代も前の先輩たちからこの磁石釣りは行われていて、たくさんの磁石が蓄積されていたんでしょうね。
「この穴にはデカイ磁石がある!」という穴は、休憩時間のたびに取り合いになったものです。
子どもはいろんな遊びを自ら作り出しますね。
そういうわけで、この思い出が詰まった早田公民館を取り壊す前に、「ありがとうイベント」をしようじゃないか?と思うのですが、いかがでしょうか?
取り壊すときには、荷物の移動などがあってバタバタになりますから、スケジュール的にも、やれることも限られてくるかもしれません。
でも、早田のみんなの思い出が詰まったこの公民館に、みんなで笑顔で、「ありがとう、さようなら」と告げようではありませんか!
そこでみなさんにお願いしたいのは、
「そのイベントで、どんなことをするか?」
を、考えてほしいということです。
「こんなことをすれば、ありがとうイベントにふさわしいのではないか」
「こんなことをしたら、他所に住んでいる人もその日は早田に帰ってくるだろう」
そういうプログラムのアイデアを、ぜひみなさんにいただきたいのです。
何か思いついたら、遠慮なくこの記事のコメント欄に書き込んでください。
「早田公民館ありがとうさよならプロジェクト」始動!
ぜひ、早田小学校で学んで青春を過ごしたあなたのアイデアを、お待ちしております。
よろしくお願いします!!
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歌を聴いているだけでせつないですね。
みゆき、もう一度読みたいなぁ…。
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逃げるが勝ち
テーマ:ふるさと
2012年04月16日 10時46分
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おはようございます。
本日は潮が速く波が高いようです。
どんよりと曇った天気ですね。
さて、昨日15日の16時から、群馬大学大学院の片田教授による、防災講演会がおこなわれました。
片田教授といえば、震災以降テレビや講演にひっぱりだこの時の人です。
釜石の子どもたちに防災の教育をして、一人も犠牲者を出さなかったことで有名になりました。
↓釜石の取組について。
小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない-「想定外」を生き抜く力-
教授は、尾鷲市でも防災の取組を進めているところで、もともと縁があったそうです。
現在早田では、尾鷲市の防災と、共同組合、消防団、早田コミュニティセンターを中心にして、避難経路や危険箇所の確認、防災マップの作成などを進めており、その取組にアドバイスしていただくということで、今回の講演会が実現しました。
講演を聴いてみた感想ですが、これは、町の人全員に聴いてほしかった!
つい先日、尾鷲市での津波の想定が24.5メートルという数字が発表されました。
24.5メートル。
25メートルプールを立てたくらいの高さですね。
そんな波が来るとは想像できません。
けれども、「想定外」という現実を私たちは3.11に目にしました。
その数字が出て、地元ではケンケンガクガクの議論が交わされています。
お年寄りは、不安がって心配しています。
尾鷲市の集落は、ほとんどが海のそばにありますからね。
実際に24.5メートルの津波が来たら、尾鷲は沈没するでしょう。
教授の話は、とてもシンプルでした。
・いずれ津波は来る。周期がそれを裏付ける。
・どんな津波が来るかはわからない。想定に右往左往しているだけでは意味がない。
・そのための備えをしろ。
・とにかく地震がおさまったら逃げろ。
・24.5メートルという数字が出る前と出た後とでは、早田は何か変わったか?自然は何も変わらない。想定が変わっただけ。
・防災に依存するな。誰かにやってもらおうと思っているから、不安を口にすることで対応を期待しているだけだ。あなたが主体的に動け。
・万全の備えをして、いざ災害が起こったら、とにかく逃げろ。最善を尽くせ。
釜石の津波防災教育で伝えてきたことは、
「大いなる自然の営みに畏敬の念を持ち、行政に委ねることなく、自らの命を守ることに主体的たれ」
ということだそうです。
教授の避難3原則は、
・想定にとらわれるな。
・最善を尽くせ。
・率先避難者たれ。
私がもっとも、「その通りだな…」と思ったのは、
「100回不安を口にするよりも、1回の備えをしろ。そしてその1回1回の積み重ねが大切。」
という言葉です。
確かにそうですよね。
不安を口にして、みんなで心配して暗い顔をしていても、胃炎になって毛が抜けるだけです。
ごちゃごちゃ言うくらいなら、さっさと動けよってことですよね。
なにより、教授の話はわかりやすくて説得力があります。
ほんとうに、町の人全員に教授の話を聞いてもらいたかった。
もし次回があるのなら、そのときはもっとたくさんの人に教授の話を聞いてもらいたい。
そう思いました。
でも、「いい話やったねぇ」で終わってはいけません。
大切なのは、個人で備え、区で備え、市で備えること。
そして一人の犠牲者も出さないと決意することですよね。
私も、この話を胸に刻みこみます。
教授、ありがとうございました!
ぜひまた早田に来てください!
講演会の写真を撮っていて、あれ?と思ったことがひとつ。
ん?
INAKA?(笑)
INAKAジャンパーが、いい味出してますねぇ。
早田によく似合っていますよ。
BGMは、Deep Purpleの「Highway Star」。
時代を超えて歌い弾き継がれる名曲ですね。
ディープパープルというグループは、けっこうメンバーの入れ替わりが激しいのですが、このライブは往年のメンバーのようです。
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おはようございます。
本日は潮が速く波が高いようです。
どんよりと曇った天気ですね。
さて、昨日15日の16時から、群馬大学大学院の片田教授による、防災講演会がおこなわれました。
片田教授といえば、震災以降テレビや講演にひっぱりだこの時の人です。
釜石の子どもたちに防災の教育をして、一人も犠牲者を出さなかったことで有名になりました。
↓釜石の取組について。
小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない-「想定外」を生き抜く力-
教授は、尾鷲市でも防災の取組を進めているところで、もともと縁があったそうです。
現在早田では、尾鷲市の防災と、共同組合、消防団、早田コミュニティセンターを中心にして、避難経路や危険箇所の確認、防災マップの作成などを進めており、その取組にアドバイスしていただくということで、今回の講演会が実現しました。
講演を聴いてみた感想ですが、これは、町の人全員に聴いてほしかった!
つい先日、尾鷲市での津波の想定が24.5メートルという数字が発表されました。
24.5メートル。
25メートルプールを立てたくらいの高さですね。
そんな波が来るとは想像できません。
けれども、「想定外」という現実を私たちは3.11に目にしました。
その数字が出て、地元ではケンケンガクガクの議論が交わされています。
お年寄りは、不安がって心配しています。
尾鷲市の集落は、ほとんどが海のそばにありますからね。
実際に24.5メートルの津波が来たら、尾鷲は沈没するでしょう。
教授の話は、とてもシンプルでした。
・いずれ津波は来る。周期がそれを裏付ける。
・どんな津波が来るかはわからない。想定に右往左往しているだけでは意味がない。
・そのための備えをしろ。
・とにかく地震がおさまったら逃げろ。
・24.5メートルという数字が出る前と出た後とでは、早田は何か変わったか?自然は何も変わらない。想定が変わっただけ。
・防災に依存するな。誰かにやってもらおうと思っているから、不安を口にすることで対応を期待しているだけだ。あなたが主体的に動け。
・万全の備えをして、いざ災害が起こったら、とにかく逃げろ。最善を尽くせ。
釜石の津波防災教育で伝えてきたことは、
「大いなる自然の営みに畏敬の念を持ち、行政に委ねることなく、自らの命を守ることに主体的たれ」
ということだそうです。
教授の避難3原則は、
・想定にとらわれるな。
・最善を尽くせ。
・率先避難者たれ。
私がもっとも、「その通りだな…」と思ったのは、
「100回不安を口にするよりも、1回の備えをしろ。そしてその1回1回の積み重ねが大切。」
という言葉です。
確かにそうですよね。
不安を口にして、みんなで心配して暗い顔をしていても、胃炎になって毛が抜けるだけです。
ごちゃごちゃ言うくらいなら、さっさと動けよってことですよね。
なにより、教授の話はわかりやすくて説得力があります。
ほんとうに、町の人全員に教授の話を聞いてもらいたかった。
もし次回があるのなら、そのときはもっとたくさんの人に教授の話を聞いてもらいたい。
そう思いました。
でも、「いい話やったねぇ」で終わってはいけません。
大切なのは、個人で備え、区で備え、市で備えること。
そして一人の犠牲者も出さないと決意することですよね。
私も、この話を胸に刻みこみます。
教授、ありがとうございました!
ぜひまた早田に来てください!
講演会の写真を撮っていて、あれ?と思ったことがひとつ。
ん?
INAKA?(笑)
INAKAジャンパーが、いい味出してますねぇ。
早田によく似合っていますよ。
BGMは、Deep Purpleの「Highway Star」。
時代を超えて歌い弾き継がれる名曲ですね。
ディープパープルというグループは、けっこうメンバーの入れ替わりが激しいのですが、このライブは往年のメンバーのようです。
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観音寺の晋山式
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2012年04月15日 11時18分
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日曜日の午前、いかがお過ごし?
ミル姉さんみたいな始まりになりましたが、気にせずいきましょう。
この13、14日の金、土曜日、早田の観音寺では、晋山式がおこなわれました。
「晋山式とはなんぞや?」と思う方も多いと思われます。
晋山式とは、「和尚さんが、そのお寺の真の住職として認められ、緋色の衣を着ることができるようになる式」だそうです。
この式のため地区では、費用の積立を含め、何年もかけて準備をしてきました。
で、その内容を詳しく書こうと思ったのですが、本日付の地元紙2紙が説明してくれておりますんで(笑)、それを紹介したいと思います。
↓南海日日。
↓紀勢新聞。
私は、スナップ写真のカメラ担当として参加しておりました。
プロのカメラマンが2人も来ていたので、いらないんじゃないかと思ったんですけども…(笑)
寺の中が薄暗いので、ちょっと難しかったですね…。
早田のいろんな写真を撮っているうちに、だんだん一眼レフが欲しくなってきました(笑)
なんでもそうですけども、使っているうちにいい道具が欲しくなるものですよね。
楽器だってそうです。
使っているうちに、「もっといいギターが欲しい」なんて思い始めるんです。
見たらダメなんです。
見たら欲しくなるんです(笑)
式の様子。
↓13日。
↓14日。
稚児行列もあり、子どもたちもたくさん集まって華やかでしたよ!
早田のみなさんも、我が孫の晴れ姿を一目見なければ!という気持ちでたくさん集まっていました。
境内には300人も集まったそうですから、満員御礼です。
今年はホントに町がにぎやかで、なかなか落ち着く時間もありませんけども、そういうときは市場もにぎやかなものですよね。
ますますの大漁を期待したいものです。
BGMは、さだまさしさんの「修二会」。
仏教の、というか、東大寺の歌です。
修二会は、「しゅにえ」と読み、通称は「お水取り」と呼ばれます。
お寺の記事ということで、仏教の歌は…と考えたのですが、まず最初に思いついたのがこの歌でした。
現在テレビをつけると流れてくる歌のほとんどが「恋の歌」でしょうけども、音楽が人間の感情を表す道具ならば、さまざまなジャンルの感情があってしかるべきですよね。
激しい感情がほとばしる瞬間を閉じこめたようなこの曲、名曲だと思います。
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日曜日の午前、いかがお過ごし?
ミル姉さんみたいな始まりになりましたが、気にせずいきましょう。
この13、14日の金、土曜日、早田の観音寺では、晋山式がおこなわれました。
「晋山式とはなんぞや?」と思う方も多いと思われます。
晋山式とは、「和尚さんが、そのお寺の真の住職として認められ、緋色の衣を着ることができるようになる式」だそうです。
この式のため地区では、費用の積立を含め、何年もかけて準備をしてきました。
で、その内容を詳しく書こうと思ったのですが、本日付の地元紙2紙が説明してくれておりますんで(笑)、それを紹介したいと思います。
↓南海日日。
↓紀勢新聞。
私は、スナップ写真のカメラ担当として参加しておりました。
プロのカメラマンが2人も来ていたので、いらないんじゃないかと思ったんですけども…(笑)
寺の中が薄暗いので、ちょっと難しかったですね…。
早田のいろんな写真を撮っているうちに、だんだん一眼レフが欲しくなってきました(笑)
なんでもそうですけども、使っているうちにいい道具が欲しくなるものですよね。
楽器だってそうです。
使っているうちに、「もっといいギターが欲しい」なんて思い始めるんです。
見たらダメなんです。
見たら欲しくなるんです(笑)
式の様子。
↓13日。
↓14日。
稚児行列もあり、子どもたちもたくさん集まって華やかでしたよ!
早田のみなさんも、我が孫の晴れ姿を一目見なければ!という気持ちでたくさん集まっていました。
境内には300人も集まったそうですから、満員御礼です。
今年はホントに町がにぎやかで、なかなか落ち着く時間もありませんけども、そういうときは市場もにぎやかなものですよね。
ますますの大漁を期待したいものです。
BGMは、さだまさしさんの「修二会」。
仏教の、というか、東大寺の歌です。
修二会は、「しゅにえ」と読み、通称は「お水取り」と呼ばれます。
お寺の記事ということで、仏教の歌は…と考えたのですが、まず最初に思いついたのがこの歌でした。
現在テレビをつけると流れてくる歌のほとんどが「恋の歌」でしょうけども、音楽が人間の感情を表す道具ならば、さまざまなジャンルの感情があってしかるべきですよね。
激しい感情がほとばしる瞬間を閉じこめたようなこの曲、名曲だと思います。
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