こうちゃんの早田（はいだ）ぶろぐ

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雨が降りまくってきました。

こんにちは。

今週の金曜土曜は、早田浦区観音寺の晋山式です。

準備もちゃくちゃくと進んでおります。



さて、昨日は船に乗って「カサゴの放流」をしてきました。

「カサゴ」、つまり、ここらへんでいう「ガシ」「ガシラ」のことですね。



これがガシですけども、この幼魚をたくさん、湾内に放流してきました。



おおきくなれよー。


ガシはいわゆる、「根付き」の魚です。

その場所に居ついて成長し、大きく成長するととーーってもおいしい魚になるんです。


昔はたくさんいたんですが、現在は数が減り、食卓から消え、高級魚になってしまいました。

私は小さい頃には、毎日のようにこのガシの煮付けを食べていたような気がします。

食べきれなくて、残して、それが自然に煮こごりになって。

あれも、今思えば贅沢なんだなぁ…。

当時はまったくありがたみを感じることのない、普通のメニューでしたけども（笑）



この放流は、資源管理と、漁業者の所得向上が目的です。

組合としては、できればこのガシを組合員の人に獲ってもらって、水揚げしてほしい。

ですんで、片っ端から釣り人に釣られてしまうのもそれはそれでアレなんですけども、まあ、そこらへんはアレがアレってことで。





せっかく船に乗ったので、ひとどころの写真を撮ってきました。

あんまり近くには行ってないんですけどね。

昔はここにも人が住んでいたそうですよ。

だから、「ひとどころ」って言うんですね。


・・・こんな話をすると、日和良さんがしっかりしたコメントを入れてくれると思いますので（笑）、詳しい説明は日和良さんにお任せします。





そして、海から見る早田。

これは、堤防の横あたりで撮りました。

他所に住んでいる早田出身者にとっては、なかなか郷愁を誘う風景だと思います。

「・・・そうそう。船で釣りに行ったとき、帰りは必ずこの景色を見てたんだよなぁ・・・」

って、思うでしょ？

「しばらく見てないなぁ・・・。今度の連休は、帰ってみようか・・・。」

ぜひぜひ、帰ってきてください！！


お待ちしています（笑）















ＢＧＭは、レーズン（さだまさし＆吉田政美）の「ジャカランダの丘」。

皆さんご存じのとおり、さださんと吉田政美さんはその昔、グレープというフォークデュオを組んでいました。
そのグレープを復活させたときに、レーズンという名前になったそうです（笑）
この「ジャカランダの丘」は、さださんと仲の良いグラフィックデザイナーの原田泰治さんと企画して、「ジャカランダ」をテーマに、原田さんが絵を描き、さださんが曲を作るということをやったときにできた曲だそうです。
私としては、この歌の主人公にはぜひ幸せになってもらいたかったのですが…。
ちょっと切ない歌詞です。
















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