センター建設に向けて地区集会
テーマ:活性化
2011年11月28日 09時52分
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おはようございます。
今日の天気は曇り。
明日にかけて雨になるそうです。
大敷の魚は少しずつ減ってきました。
現在水揚げされているのは、アジ、ウルメ、ムツ、アカゼなど…。
秋口になると、いったん漁は減るんです。
そして、ブリ・ワラサの大漁につながるはず。
さて、早田ではこれまで活性化事業が始まってから3年かけて、拠点となるセンター建設の議論が進められてきました。
以前も書きましたが、そのセンター建設が、この大震災の影響で揺れました。
地区は、建設の目的を明確にして、「人が集まりやすい場所=現在の公民館を取り壊してその跡地に」と、希望しています。
これは、震災後に漁協の総会およびひまわりの会(女性の会)で、「震災の心配はあるだろうけれども、今後の町のためを考えると、場所の変更はない。」ということをはっきりさせたうえで、市のほうにお願いをしておりました。
しかし、尾鷲市市議会議員さんは、「早田の取り組みはわかるが、津波が来たら流されるかもしれないところに、公共の施設は建てられないのでは?」という方が大半でした。
そういうわけで、9月の議会で設計予算が承認されましたが、そのときに、「もう一度地区で場所について話し合ってほしい」という注文を受けました。
そこで10月18日に、臨時地区集会を開き、もう一度地区のみなさんに確認するということで、
「早田の今後の町づくりを考え、これまで話し合ってきたとおり、現在公民館が建っている跡地に建設を希望する。」
「将来やってくるかもしれない津波に備え、昭和19年の東南海地震での津波は避けられる程度のかさ上げを希望する。」
「毎年やってくる台風と大雨のときには、安心して避難できる場所であることを希望する。」
という総意をまとめました。
その総意を、市議会議員のみなさんに伝える会ということで、11月25日に、議員さんたちを招いて臨時地区集会が行われました。
寒い日でしたが、11人も来てくださいました。
この集会で、議員さんたちも、早田がこれまでどれだけ一生懸命取り組んできたのか?ということが、わかっていただけたようです。
「現在公民館がある場所に建ててほしい」
という地区の総意と、
「津波が心配だ」
という議員さんたちの意見が、うまく合わさって、現在の場所でしっかり津波対策(かさ上げ)して建てるという結果になってくれればいいなぁと思います。
…というか、選択肢はそれ以外にないような…。
集会の前に、議員さんと地区住民が雑談していたのですが、
「小学校跡地じゃなくていいの?」
という議員の質問に、
「小学校跡地らーに建てても誰も行こかれいー!」
(小学校跡地なんかに建てても誰も行かないよ!)
と笑い飛ばしていた早田住民の言葉が、きっと議員さんにも伝わったのではないかと。
今後も、どうぞよろしくお願いいたします。
せっかく建てるのですから、「よかったなぁ」と言えるもの、満足できるものを建てたいですよね。
これから、設計、取り壊し、建設という過程があり、建物ができあがってからがさらに本番です。
建物をうまく利用して、早田をもっともっと元気にしていくのです。
…まあ、他にも言いたいことはたくさんあるんですが、とりあえずここまでに…(笑)
あ、ちなみに、この集会の様子を取り上げてくれた南海日日の記事です。
BGMは、平井堅さんの「even if」。
たまには若い曲を…(笑)
この人の歌声も、唯一ですよね。
この歌は、私にしては珍しく一度聴いただけでファンになりました。
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今日の天気は曇り。
明日にかけて雨になるそうです。
大敷の魚は少しずつ減ってきました。
現在水揚げされているのは、アジ、ウルメ、ムツ、アカゼなど…。
秋口になると、いったん漁は減るんです。
そして、ブリ・ワラサの大漁につながるはず。
さて、早田ではこれまで活性化事業が始まってから3年かけて、拠点となるセンター建設の議論が進められてきました。
以前も書きましたが、そのセンター建設が、この大震災の影響で揺れました。
地区は、建設の目的を明確にして、「人が集まりやすい場所=現在の公民館を取り壊してその跡地に」と、希望しています。
これは、震災後に漁協の総会およびひまわりの会(女性の会)で、「震災の心配はあるだろうけれども、今後の町のためを考えると、場所の変更はない。」ということをはっきりさせたうえで、市のほうにお願いをしておりました。
しかし、尾鷲市市議会議員さんは、「早田の取り組みはわかるが、津波が来たら流されるかもしれないところに、公共の施設は建てられないのでは?」という方が大半でした。
そういうわけで、9月の議会で設計予算が承認されましたが、そのときに、「もう一度地区で場所について話し合ってほしい」という注文を受けました。
そこで10月18日に、臨時地区集会を開き、もう一度地区のみなさんに確認するということで、
「早田の今後の町づくりを考え、これまで話し合ってきたとおり、現在公民館が建っている跡地に建設を希望する。」
「将来やってくるかもしれない津波に備え、昭和19年の東南海地震での津波は避けられる程度のかさ上げを希望する。」
「毎年やってくる台風と大雨のときには、安心して避難できる場所であることを希望する。」
という総意をまとめました。
その総意を、市議会議員のみなさんに伝える会ということで、11月25日に、議員さんたちを招いて臨時地区集会が行われました。
寒い日でしたが、11人も来てくださいました。
この集会で、議員さんたちも、早田がこれまでどれだけ一生懸命取り組んできたのか?ということが、わかっていただけたようです。
「現在公民館がある場所に建ててほしい」
という地区の総意と、
「津波が心配だ」
という議員さんたちの意見が、うまく合わさって、現在の場所でしっかり津波対策(かさ上げ)して建てるという結果になってくれればいいなぁと思います。
…というか、選択肢はそれ以外にないような…。
集会の前に、議員さんと地区住民が雑談していたのですが、
「小学校跡地じゃなくていいの?」
という議員の質問に、
「小学校跡地らーに建てても誰も行こかれいー!」
(小学校跡地なんかに建てても誰も行かないよ!)
と笑い飛ばしていた早田住民の言葉が、きっと議員さんにも伝わったのではないかと。
今後も、どうぞよろしくお願いいたします。
せっかく建てるのですから、「よかったなぁ」と言えるもの、満足できるものを建てたいですよね。
これから、設計、取り壊し、建設という過程があり、建物ができあがってからがさらに本番です。
建物をうまく利用して、早田をもっともっと元気にしていくのです。
…まあ、他にも言いたいことはたくさんあるんですが、とりあえずここまでに…(笑)
あ、ちなみに、この集会の様子を取り上げてくれた南海日日の記事です。
BGMは、平井堅さんの「even if」。
たまには若い曲を…(笑)
この人の歌声も、唯一ですよね。
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