平成22年度 環境・生態系保全活動支援事業 三重県地域・活動組織等関係者会議
テーマ:活性化
2011年01月31日 11時59分
早田の夜明けです。
それにしても寒い。
今日はまた寒波ですね。
またつららができていましたので、今度はちゃんと写真とっときました。
水温が低すぎますねぇ…。
網の付近、今日は13度しかありません。
水温が低すぎると、魚も少なくなっちゃいますねぇ。
でも、水揚げが多いにしろ少ないにしろ、市場というものはバタバタします。
もう少しベテランになるとバタバタしないのでしょうが、とりあえず僕はバタバタしています。
↓入札が終わり、落ち着いたあとのひとコマ。
↓先週まで、マンボウが縛られてぷかぷか浮いていました。
・・・じつはこのマンボウが、某芸能人によってさばかれ、食べられるそうで、3月には放送されるとのこと。
ちょっと見に行きたかったなぁ…という野次馬根性もあったりして。
早田では、昔からマンボウがよく網にかかり、よく食べられていました。
裂きやすい身を、しゃぶしゃぶにすると美味です。
もちろんそのまま刺身でも食べられます。
皮はコラーゲンの固まりですので、何か有効利用できたらなーと考えたりもします。
あ、マンボウの身を常温で放っておくと、水になってしまうのです。
知ってましたか?
それだけ水分が多いんですよね。
っていうか、都会に住んでる人から見れば、「マンボウって食べられるの?」って感じでしょうね(笑)。
さて、ここまでは今日の話の枕です。
ここからが本題です。
1月25日、松阪市へ行ってまいりました。
何をしに行ったのかと言いますと、
「平成22年度 環境・生態系保全活動支援事業 三重県地域・活動組織等関係者会議」
という会議があったのです。
長い名前ですね。
以前のブログでも紹介していますが、早田は、「早田湾藻場再生協議会」という協議会を作って、磯焼け被害を受けている早田湾の藻場を再生しよう!という活動をしています。
具体的には、ウニ駆除がそれにあたるのですが、その活動をしている団体が県内にいくつもありまして、それぞれの活動状況報告・発表会だったのです。
やはりどこの湾も、磯焼けが深刻な問題となっているようです。
僕が小学校の頃、早田の海で泳ぐと、たくさんの魚や貝がいました。
そして、海にはたくさんの藻が生えていました。
けれど、20歳頃に潜ったとき、岩が真っ白でウニとヒトデしかいませんでした。
魚や貝が全然見えず、「なんじゃこりゃ・・・」と、思った覚えがあります。
その海を、元の豊かな海に戻そうと活動をしています。
後半には、全国的に活動されている方の講義もありました。
様々な実例を見せていただき、参考になりました。
また、翌26日には、鳥羽市にある海の博物館の方が早田に来られ、ウニの染め物を体験されていきました。
こうやって、いろいろなことに取り組んでいくなかで、つながりができていくことはとても有り難いことだと思います。
海の博物館、僕はまだ行ったことがないので、ぜひ行ってみたいと思います。
ホームページを見ているだけで、わくわくしてきますねぇ。
BGMは、鳥羽一郎さんの「兄弟船」。
鳥羽の話が出たので、迷いなくこの歌を…。
「カラオケで誰かが歌っているのを聞いて覚える歌」ランキングがあれば、かなり上位にはいる歌だと思います。
また、動画の埋め込みができるようになりました。
埋め込みコードが、知らない間に新しくなっていたようです。で、このブログには古いコードしか貼り付けられなかったので、エラーが出ていました。
古いコードを使用することで、解決しました。
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