ガンガゼ駆除とドイツと江崎さん
テーマ:活性化
2011年03月27日 09時37分
3月19日に、ガンガゼ駆除が行われました。
以前も書きましたが、これは、早田湾藻場再生協議会が行っている事業です。
藻を食い荒らすガンガゼ(ウニの一種)を駆除することにより、湾内の藻を取り戻し、魚を呼び戻して豊かな海を再生し、漁獲量を向上させるのが目的です。
今回は、地区から31名、さらに市から7名、県から1名、三重大から8名の皆さんが参加してくれました。
ちなみに私は事務仕事があったので、参加しませんでした。
組合の建物の中に、こもっておりました(^^ゞ
とりあえず、写真を撮ってきてもらったので、それをアップします。
↓全員集合!
↓船の上からのぞきこみ、タモ(網)やカナツキ(モリ)でもって、ガンガゼを捕まえます。
↓ベテラン漁師の手にかかると、あっという間にカゴいっぱいになります。
↓捕まえたガンガゼの、トゲを取り除いているところです。写真右側では、ガンガゼのサイズと重量を記録しています。
以前、駆除したときは、トゲと殻を染料として利用しましたが、今回も公民館でやってみました。
これまで見られなかったような、キレイなピンクと紫が出ているようです。
また、食の方面でも利用できないか?と、関心を持っているところもあるようです。
今後の動きに注目したいですね。
ドイツフェスタも、江崎さんの講演会も、組合長がブログで紹介してくれたので、とりあえず僕からは補足のみを…。
ドイツフェスタですが、ドイツからは、「国」レベルの過疎に関する取り組み・研究発表を。
そして三重県からは、「事例」として、早田を紹介してくれました。
↓ですので、「ドイツ」と「早田」が並んでいます。
↓あと、学生さんが飲んでたマグカップ。
ドイツでも、日本アニメは人気なんですね…(笑)。
江崎さんの講演会、参考になるところがたくさんありました。
「なるほど…」と思ったところを、箇条書きで紹介いたします。
・ごく一部だけが恩恵を受けて、そこに行った気分になる浅い『観光』ではなく、『自然』、『住民』、『お客様』、『ガイド』、この四つみんながそれぞれ幸福な生活を続けていくためには、皆が同じように良かったねって思える『感幸』にしなければならない。そのバランス感覚が大切。マイナス部分を作ってはいけない。
・そのために、やる前から厳しいルールを設けて、きちんとそれを守っている。
・こだわって考え抜いたシナリオを作る。
・必要なものはすべてまわりにある。「○○がないからできない」は、言い訳にならない。
・地域が悪いと、自分一人だけががんばっても、地域に引きずられる。もしも、「この町が好きじゃない」のなら、「好きな町」に自分が変えてしまえばいい。「支え合う力がある町」「がんばった結果が出る町」に変えればいい。
・地域の景気を上げなければならない。そのためには、地域でいかにお金をつかう仕組み作りをするか?が大切。
・外にも内にも発信して、たくさんつながることが大切。つながればいろんな知恵・可能性が生まれる。
などなど、たくさんの話をしてくださいました。
旅館海月の女将であり、海島遊民くらぶの代表を務め、内閣府の「女性のチャレンジ賞」も受賞されている江崎さん。
やはり、実際に動いている方の言葉は違います。
講演後、参加者の皆さんから、
「とてもわかりやすくてよかった」
「ためになった」
「また早田に来てほしい」
という意見をいただきました。
江崎さん、ありがとうございました!
↓あと、館長の網にのった10キロのヒラメです。
10キロですから、ブリより重いんですよ。
身が分厚い、大きなヒラメでした。
エンガワは何人分あるのでしょうか…。
BGMは、のだめカンタービレより、「ブラームス交響曲第1番」。
我が家にはのだめの単行本が全部あるんですが、それを読んでいるうちにどうしても音楽が聴きたくなって、CDとDVDを借りてきました。
クラシックをわかりやすく人口に膾炙させたという点で、のだめは山本直純氏以来の功績だと思います。
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以前も書きましたが、これは、早田湾藻場再生協議会が行っている事業です。
藻を食い荒らすガンガゼ(ウニの一種)を駆除することにより、湾内の藻を取り戻し、魚を呼び戻して豊かな海を再生し、漁獲量を向上させるのが目的です。
今回は、地区から31名、さらに市から7名、県から1名、三重大から8名の皆さんが参加してくれました。
ちなみに私は事務仕事があったので、参加しませんでした。
組合の建物の中に、こもっておりました(^^ゞ
とりあえず、写真を撮ってきてもらったので、それをアップします。
↓全員集合!
↓船の上からのぞきこみ、タモ(網)やカナツキ(モリ)でもって、ガンガゼを捕まえます。
↓ベテラン漁師の手にかかると、あっという間にカゴいっぱいになります。
↓捕まえたガンガゼの、トゲを取り除いているところです。写真右側では、ガンガゼのサイズと重量を記録しています。
以前、駆除したときは、トゲと殻を染料として利用しましたが、今回も公民館でやってみました。
これまで見られなかったような、キレイなピンクと紫が出ているようです。
また、食の方面でも利用できないか?と、関心を持っているところもあるようです。
今後の動きに注目したいですね。
ドイツフェスタも、江崎さんの講演会も、組合長がブログで紹介してくれたので、とりあえず僕からは補足のみを…。
ドイツフェスタですが、ドイツからは、「国」レベルの過疎に関する取り組み・研究発表を。
そして三重県からは、「事例」として、早田を紹介してくれました。
↓ですので、「ドイツ」と「早田」が並んでいます。
↓あと、学生さんが飲んでたマグカップ。
ドイツでも、日本アニメは人気なんですね…(笑)。
江崎さんの講演会、参考になるところがたくさんありました。
「なるほど…」と思ったところを、箇条書きで紹介いたします。
・ごく一部だけが恩恵を受けて、そこに行った気分になる浅い『観光』ではなく、『自然』、『住民』、『お客様』、『ガイド』、この四つみんながそれぞれ幸福な生活を続けていくためには、皆が同じように良かったねって思える『感幸』にしなければならない。そのバランス感覚が大切。マイナス部分を作ってはいけない。
・そのために、やる前から厳しいルールを設けて、きちんとそれを守っている。
・こだわって考え抜いたシナリオを作る。
・必要なものはすべてまわりにある。「○○がないからできない」は、言い訳にならない。
・地域が悪いと、自分一人だけががんばっても、地域に引きずられる。もしも、「この町が好きじゃない」のなら、「好きな町」に自分が変えてしまえばいい。「支え合う力がある町」「がんばった結果が出る町」に変えればいい。
・地域の景気を上げなければならない。そのためには、地域でいかにお金をつかう仕組み作りをするか?が大切。
・外にも内にも発信して、たくさんつながることが大切。つながればいろんな知恵・可能性が生まれる。
などなど、たくさんの話をしてくださいました。
旅館海月の女将であり、海島遊民くらぶの代表を務め、内閣府の「女性のチャレンジ賞」も受賞されている江崎さん。
やはり、実際に動いている方の言葉は違います。
講演後、参加者の皆さんから、
「とてもわかりやすくてよかった」
「ためになった」
「また早田に来てほしい」
という意見をいただきました。
江崎さん、ありがとうございました!
↓あと、館長の網にのった10キロのヒラメです。
10キロですから、ブリより重いんですよ。
身が分厚い、大きなヒラメでした。
エンガワは何人分あるのでしょうか…。
BGMは、のだめカンタービレより、「ブラームス交響曲第1番」。
我が家にはのだめの単行本が全部あるんですが、それを読んでいるうちにどうしても音楽が聴きたくなって、CDとDVDを借りてきました。
クラシックをわかりやすく人口に膾炙させたという点で、のだめは山本直純氏以来の功績だと思います。
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