電柵下見

テーマ：獣害

2010年10月13日 09時16分

電柵・・・電気の柵のことです。

シカ、イノシシ、サルや、小動物などが畑に入ってこられないように、触れた瞬間に電気ショックを与える柵のことです。

イメージとしては、

こんな感じですね。

以前も書いたとおり、最近は獣害にひどく悩まされています。

ふるさと活性化事業の一環で、畑で作物を作って、それを売る！というプログラムがあります。

ですが、現時点で畑を作ったとしても、動物に食い荒らされて終わるのがオチです。

なので、電柵でブロックしよう！と。

電柵が効果的だということがわかれば、他の畑でも、導入するところが増えるだろうと。

高齢化が進むと、毎日畑に見回りに行ったり、動物を追い払ったりすることがおっくうになります。

そうすれば、動物の思うつぼ。

「ここまで来てもいいんだ」

と、認識して、エサ場になってしまうのです。

サルなんか、若い人と年寄りの人では、あからさまに警戒心が違いますからね。

むかっ腹が立ちます。

そんなわけで９日土曜日、豪雨の中、クラーク（株）のお三方に早田に来ていただいて、現地を見ていただきました。

なにぶん記録的な大雨ですので、現地は早々に退散し、漁協で打ち合わせをしました。

↑早田漁港。大雨の様子。

そして、他にいろいろと行きたいところがあったのですが、全部切り上げて、急いで名古屋へ帰って行きました。

これが、ナイス判断だったのです。

じつは９日土曜日は、午後から国道４２号線が、矢の川峠と荷坂峠で閉鎖され、尾鷲と紀北町は、孤立したのです。

閉鎖が解除されたのが１９〜２０時頃だったので、あと一歩遅ければ、名古屋に帰れなくなるところでした。

さあ、来月末までには、畑を整備して、作物を植えたいものです。

期待に胸がふくらみます。

最近は腹もふくらんでいます。

BGMは、徳永英明さんの「レイニーブルー」。

こういうせつないバラードが歌えるような雨じゃなかったのですが・・・とにかく雨・・・ということで・・・（笑）

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