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早田小学校が埋もれた写真

テーマ:ふるさと
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さてさて、むかしなつかしい写真をどんどん募集しているわけなんですけども、建城おじちゃんから、早田小学校が土砂崩れにあったときの写真をお借りしました。



いやー、これはスゴイ。

山津波ってのは、おそろしいですねぇ。

校庭が土石流で埋まっております。


とんでもない量の土砂
↑とんでもない量の土砂です。

重機も入っています
↑重機も入っています。昔は橋がなかったですから、小学校へ重機を乗り入れるってのは大変な作業だったと思います。

たいへんな作業ですね…
↑ホント、たいへんな作業ですよ。

地区の人たち総出で片付けたですね
↑地区の人たち総出で片付けたんですね…。


早田小学校史「百年の歩み」によると、

「昭和46年4月29日、忘れてはならない災害が襲いました。
昨夜から間断なく降りつづいた雨は、明け方から更に強くなり、集中豪雨となって午前9時40分、学校の上の国道311号線の石積が、根底から巾25メートルに亘り崩れ、大音響と地煙と共に山津波を誘発し、2棟の住家を全、半壊させ、土石流となって校庭を埋めつくしました。
幸いにも校舎の被害は免れ、当日は天皇誕生日のため休校であった事も併せて幸いでした。」


と、あります。

早田にとって、大事件であったことは間違いありません。


9月6日のブログに出した土砂崩れの現場なんですけど、3ヶ所のうち2ヶ所は、過去に一度崩れたところなんですよね。

一度崩れて、補修したけれども、それでもまた水が入って崩れてしまっている。

こう考えると、過去に一度崩れているところというのは、やはり怖いです。



土砂崩れが起こったら山の近くは怖いって思うし、津波が起こったら海の近くはダメって思うし。

むずかしいなぁ…。

ま、でもそんなこと言ってたら、どこにも住めませんね(笑)。












BGMは、浜田省吾さんの「愛の世代の前に」。

社会派ロッカーとしての顔を持つ省吾さんが、この曲でいったい何を言いたいのか?を考えると、なかなか興味深いものがあります。

















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プロフィール

こうちゃん

こうちゃん

早田(はいだ)の漁協職員で、エクスマ8期生のこうちゃんです。
尾鷲生まれ尾鷲育ちですが、幼い頃から早田で遊んでお世話になりました。
広く、深く、楽しく、明るく、おおらかに、前向きに、良心的に、素直に、物事を捉えて考えて行動したいと思っています。
よかったらこのブログにも、そして尾鷲市早田町にも、遊びに来てください!

性別
男性

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