地域おこし協力隊
テーマ:活性化
2011年05月18日 09時08分
びじょんはいださんのブログにもありましたが、今年度、尾鷲市の九鬼町と早田町で「地域おこし協力隊」を募集することになりました。
地域おこし協力隊とはなんぞや??
http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/
以前に、「熊野市へ地域おこし協力隊を視察に行ったよ」というブログを書きましたけども、これは総務省の事業のひとつなんです。
その内容はと言いますと、
「都会を離れて地方で生活したい」「地域社会に貢献したい」「人とのつながりを大切にして生きていきたい」「自然と共存したい」「自分の手で作物を育ててみたい」・・・。
今、都市に住む人たちがさまざまな理由で豊かな自然環境や歴史、文化等に恵まれた「地方」に注目しています。
地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図ることで、上記のような意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とする取組です。
具体的には、地方自治体が都市住民を受入れ、地域おこし協力隊員として委嘱し、一定期間以上、農林漁業の応援、水源保全・監視活動、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事していただきながら、当該地域への定住・定着を図っていくものです。
以上、「地域おこし協力隊について」HPより抜粋。
まあカンタンに言うと、「都会の視点を持った方に田舎に来てもらい、共に活性化を進めていく」って感じでしょうか。
ちなみに尾鷲市がどんな方を募集しているのかは、こちら↓。
「JOIN」HP
http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/search/detail/10060
「尾鷲市」HP
http://www.city.owase.lg.jp/contents_detail.php?co=new&frmId=5990
どういうことをお願いしたいのか?というと…、
①農林水産業の振興に関する活動支援及び協力活動
早田の主幹産業である漁業を、今後どうやって維持・発展させていくのか?
②地域資源(観光・特産品)の発掘などの地域振興活動
早田の特産品をどうやって商品化していくか?
③集落の生活環境維持に関する地域活動
もっと便利な町をつくるためには、どうすればいいのか?
④高齢者の見守りに関する地域活動
一人暮らしの高齢者が増えているが、そのために地区ができることは何か?
⑤地域が主催する行事や共同作業に関する地域活動
先祖代々伝えられてきた「早田の文化」を、守っていくためにどうすればいいのか?
⑥その他集落の維持活性化に係る活動
早田をもっと魅力ある町にするために、どうすればいいのか?
つまりこれらは、現在私たちが取り組んでいる活性化事業そのものですね。
早田町という町をなくしてしまうのは、カンタンなんです。
とってもカンタン。
ズバリ、「なにもしなければいい」のです。
このままなにもせず、今のまま人口減が続けば、いずれ町はなくなります。
↑これは、早田の人口推移表です。
現在の減少率のまま、平成42年までいけばどうなるのか?が予想されていますが、それによると、人口は74名。
昭和35年に678人でしたから、約70年でほぼ10分の1になってしまうわけですね…。
けれども、単純に人口が増えればいいというものではありません。
「早田らしさ」を失ってしまっては元も子もありません。
それはもう、「子や孫に残すべき故郷」の姿ではありません。
もしかしたら、現在早田で行われている取り組みが、「最後のチャンス」なのかもしれませんね…。
これを逃すと…。
というわけで、このブログをご覧の、
「今は都会に住んでいるが、早田で活性化事業に参加したい!私にはそのスキルもアイデアも経験もあり、きっとチカラになれるはず!何より早田で美味しい魚を食べたい!」
と考えているそこのあなた!
ご応募、お待ちしております…。
BGMは、少年隊で「君だけに」。
「○○隊」で考えて、最初に思いついたのがこの歌でした…。
みんな若いなぁ…。
そういえばヒガシの奥さんは木村佳乃さんなんですよね。
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地域おこし協力隊とはなんぞや??
http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/
以前に、「熊野市へ地域おこし協力隊を視察に行ったよ」というブログを書きましたけども、これは総務省の事業のひとつなんです。
その内容はと言いますと、
「都会を離れて地方で生活したい」「地域社会に貢献したい」「人とのつながりを大切にして生きていきたい」「自然と共存したい」「自分の手で作物を育ててみたい」・・・。
今、都市に住む人たちがさまざまな理由で豊かな自然環境や歴史、文化等に恵まれた「地方」に注目しています。
地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図ることで、上記のような意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とする取組です。
具体的には、地方自治体が都市住民を受入れ、地域おこし協力隊員として委嘱し、一定期間以上、農林漁業の応援、水源保全・監視活動、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事していただきながら、当該地域への定住・定着を図っていくものです。
以上、「地域おこし協力隊について」HPより抜粋。
まあカンタンに言うと、「都会の視点を持った方に田舎に来てもらい、共に活性化を進めていく」って感じでしょうか。
ちなみに尾鷲市がどんな方を募集しているのかは、こちら↓。
「JOIN」HP
http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/search/detail/10060
「尾鷲市」HP
http://www.city.owase.lg.jp/contents_detail.php?co=new&frmId=5990
どういうことをお願いしたいのか?というと…、
①農林水産業の振興に関する活動支援及び協力活動
早田の主幹産業である漁業を、今後どうやって維持・発展させていくのか?
②地域資源(観光・特産品)の発掘などの地域振興活動
早田の特産品をどうやって商品化していくか?
③集落の生活環境維持に関する地域活動
もっと便利な町をつくるためには、どうすればいいのか?
④高齢者の見守りに関する地域活動
一人暮らしの高齢者が増えているが、そのために地区ができることは何か?
⑤地域が主催する行事や共同作業に関する地域活動
先祖代々伝えられてきた「早田の文化」を、守っていくためにどうすればいいのか?
⑥その他集落の維持活性化に係る活動
早田をもっと魅力ある町にするために、どうすればいいのか?
つまりこれらは、現在私たちが取り組んでいる活性化事業そのものですね。
早田町という町をなくしてしまうのは、カンタンなんです。
とってもカンタン。
ズバリ、「なにもしなければいい」のです。
このままなにもせず、今のまま人口減が続けば、いずれ町はなくなります。
↑これは、早田の人口推移表です。
現在の減少率のまま、平成42年までいけばどうなるのか?が予想されていますが、それによると、人口は74名。
昭和35年に678人でしたから、約70年でほぼ10分の1になってしまうわけですね…。
けれども、単純に人口が増えればいいというものではありません。
「早田らしさ」を失ってしまっては元も子もありません。
それはもう、「子や孫に残すべき故郷」の姿ではありません。
もしかしたら、現在早田で行われている取り組みが、「最後のチャンス」なのかもしれませんね…。
これを逃すと…。
というわけで、このブログをご覧の、
「今は都会に住んでいるが、早田で活性化事業に参加したい!私にはそのスキルもアイデアも経験もあり、きっとチカラになれるはず!何より早田で美味しい魚を食べたい!」
と考えているそこのあなた!
ご応募、お待ちしております…。
BGMは、少年隊で「君だけに」。
「○○隊」で考えて、最初に思いついたのがこの歌でした…。
みんな若いなぁ…。
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