早田産の魚料理
先日のコウイカの料理のつづきなのですが、アクアパッツアのスープと残りの具材でスパゲッティにしてみました。
酒と水と少しの塩だけですが、イカの内臓の全てが入っておりますので、見た目は、イカスミと混ざり、大変わるいですが、正反対に味はイカの旨味の全てが入った絶品です。
特にスープはイカの旨味をすべて含む逸品で、すべて飲み干しそうになりました。 スパッゲティのソースに利用すべく我慢し、取り置きしておりました。
真ん中の赤いのは早田産のトラノオを天日乾燥させたもので、ニンニクと炒めたものです。 イカのイタリアンなので、トマト風味にしましたが、下手な小細工なしで十分美味しキッテク一品です。 そのうえ具材の身の部分は上等なタコや貝のような、食感と旨味をそなえた物に変身しました。
良いコウイカが手に入りましたら是非ともお試しいただきたい料理です。
本当に、お薦め料理のベスト3には入れたいの逸品です。
今日の早田
雨もようの朝です。 残念ながら今朝の漁は少なく、アジ、サバ、イワシ他、少々といったところです。 昨日の日曜日はトン単位の漁、二桁にせまる漁獲量があったようです。
雨なのと情報が早く、海上から漁獲の連絡が携帯電話で入り、その情報が町じゅうに伝わるせいか、今朝は町の人の姿がほとんどありません。
一方、畑のほうは?
レモンの木に実が付きました。 まだ5mmくらいの本当に小さいレモンです。
こちらは2個生っております。
メダカ池には赤トンボが訪れました。 季節の季節のうつろいの早さを感じます。
池のよこの雑草のなかにも、こんな美しい花も・・・
ネジリソウの花です。
今日の早田
今朝5時40分ごろの早田の港のようすです。 梅雨前線と台風4号の影響か、雨は止んでおりますが、うっとうしい天気です。
こんな天気でも、深呼吸すると朝の山の空気と潮の香を漂わせた海の空気には心が癒やされます。 長年、大阪で生活してきた者にとっては、ここの美しい空気と水には直感的に安らぎを感じます。 この二つがあれば、安心して生きられるように思います。
さて、今朝の漁は?
今朝の漁獲量もまずまずありました。 アジが主でサバ、シイラ 等々です。
アジは大中小から上のマアジの幼魚まで全てのサイズが入っておりますので、選別が大変です。
イワシ類と小サバで、サバもサイズが豊富です。
今日はタコも一匹、定置網に入っておりました。
一方、畑のほうは?
このところの雨は里芋にとっては恵みになりました。
くき漬け用の赤紫蘇も元気そうです。
レモン畑の方も順調です。 次の報告までお楽しみです。
メダカ池のスイレンの蕾がでました。 中央の水面から少し出ているのがそうです。
同じ池の上では紫陽花が満開です。
美味しい空気と水と美味しい食べ物があることだけで、感謝しなければなりませんね。 お金が無くとも!
早田産の魚料理
コウイカ(まいか)の料理なのです。 実は早田産のこの種の烏賊は初なので楽しみです
このイカは背中にサーフボード形の板を内蔵しており、皮も硬いです。
このイカは3時間前まで海で泳いでいたもので、やはり刺身にするしかないです。
さすが、鮮度抜群のマイカ、やわらかさがありながら、適度な硬さもあり、イカの旨味がしっかりあります。 そして貝のような旨味もあります。
二品目は内臓と足と刺身にした身以外の皮、口バシまで入れた、アクアパッツア風で酒と水と塩少々だけで十分な旨味がありました。 これは見た目は悪いですが、このままで内臓部はほぼ完食してしまいましたので、残りの足と身の部分は別の料理にしたいと思います。 残り汁はイカスミが混じり黒っぽくなりましたのでスパゲッティのソースに合いそうです。
アクアパッツアはイタリア料理で、水と白ワインで魚介類を煮る料理でオリーブオイルや他の香辛料などを使った料理ですが、日本の水煮のようなものです。
今日の早田
今朝は雨のなか5時半ごろ漁の船が帰ってきました。
漁の方は、アジ、サバ、シイラ、スルメイカ 等々です。 今日はスルメイカがまとまって揚っておりました。