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田舎のススメ②

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田舎(農山漁村)のススメ ② 

 人間の生存に欠かせない水、空気で、衣食住が必要ですが、阪神淡路大震災の経験から、電気は人間の生存にとつては差し当たり必要なものではないです。

しかし原子力発電所をなくすためには、再生可能エネルギーへのシフトが急務ですが、これは既に大手企業や商社や個人においてすすめられております。

かつて電話通信が電電公社の独占から民間、一般市場に開放され、一気に電話料金と利便性が増し、今や携帯電話での外国への通話料金は当時の東京、大阪間の料金よりも安いのです。  科学技術の進歩もありますが、電気も一部の独占企業から、民間、一般、個人への移行は必至です。

原子力発電所をもつ大手電力会社、特に東京電力は事故処理と保障で経営破綻しており、国有から民営化への移行は早急の原発事故処理の面からも必至です。

 また多様な再生可能エネルギー発電は、風力と太陽光、水力発電の開発もおこなわれ、沖縄の宮古島では宮古島市全島エネルギーマネージメントシステムでエコアイランド計画での電力の地産地消システム、スマートコミュニティーが達成しつつあります。

またドイツでは原子力発電所事故以降、いち早く再生可能エネルギー発電により脱原発で動きはじめております。

 

・・・田舎(農山漁村) ③ につづきます。

 

 

田舎のススメ①

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「田舎(農山漁村)のススメ」 ①

経済成長優先にともなう大量生産、大量消費の経済効率優先の社会構造は田舎、地方から都市への人口流出により、都市に人口が集中し、対極に地方では少子高齢化が進み、過疎高齢化と空洞化現象から廃村を余儀なくされる地域も現れております。

 地方では労働力不足から農地は耕作放棄地が増え続け、畑は開墾前の状態に戻りつつあります。 また、空き家も人が住まない状態では、時と共に廃屋への道しかありません。

 一方、福島の原子力発電所の事故は放射能を垂れ流したまま、未だ事故の処理も出来ず、被災者の救済も終わらないまま、福井県の大飯原子力発電所が再稼働されました。 この原子力発電所の事故はただ単に福島県だけの問題だけではなく、海への放射能のたれ流しは世界的問題でもあります。

 もし福井県で原子力発電所の事故が発生すれば、福井県はもちろん、滋賀県、京都、大阪など近畿圏は琵琶湖の水の汚染でライフラインの確保さえ難しくなります。 また、都市においても、もはや安全性への不安はぬぐえません。

 このような状況のなかで、われわれ庶民の金も力も権力も無い一般国民に未来はあるのか? もはや我々、弱い一般庶民は自らの身は自分で守り、生き残る術を自ら得るしかありません。

 自らの身は自分で守るためには、逆に都市部から過疎高齢化の田舎、地方への移行、移住し、自給自足を確立することです。 そこで必要とされるライフライン、水、衣食住、電気の確保には第一次産業、農業、漁業、林業の分野への回帰、地方、田舎から始めるのがベストと考えられます。

 かつての戦後の焼け野原から驚異の復興をなしとげ、また阪神淡路大震災においても驚異のスピードの復興を成し遂げた日本人の勤勉と互助精神は、焼け野原から、農業においては十分な肥料や農業機械が無くとも、現在の農作物以上の高品質の作物を生産しておりました。

それは戦後で、化学肥料や農薬もなく、ほぼ自然農法に近いもので、そのころの田んぼは生き物の宝庫で、ドジョウ、ウナギ、ナマズ、フナ、モロコ、コイ、タニシなど数えあげれば切がないほどの生物が田畑やその周辺の池や川にも多くの生き物たちに満ち溢れ、自然の循環が行われておりました。 その自然環境を守り、持続可能な自然環境が保たれておりました。 もちろん、その生物は食糧として利用することも出来るのであります。

 生物多様性においては、かつては家畜、ニワトリ、牛、豚、ヤギを飼い、食糧の自給を行い、現在よりも豊かな食生活を享受しておりました。

 一方、林業においては生産価格が維持できており、長期間ので生産活動が可能な体制が確保され、その山、森林の豊かさは海をも豊かにし、その循環は漁業もうるおし、遠くまで魚を追い回さなくとも、また漁具の装備にお金をかてなくとも漁業が成り立っておりました。

 しかし今、高度経済成長を達成し、バブルが崩壊し、富の偏在化と福島の原子力発電所の事故にいたり、環境汚染は最悪の状態です。 そのうえ、この放射能の被災者や強制避難者への救済がいまだ終つておりません。

 

・・・「田舎(農山漁村)のススメ」 ② につづきます。

 

おしらせ

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「今日の早田」のブログを楽しみにされている読者のみなさんへ、

たいへん申し訳ありません。 今、9月24日より27日の合宿研修のため滋賀県のにおり、「今日の早田」のブログは10月までお休みになります。

先週から多くの皆様にアクセスいただきお礼とお詫びいたします。

 

今日の早田

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午前10時ごろの早田の港のようすですが、今日も清々しい秋晴れの天気です。

今日も農作業日和です。

メダカ池の水位は低いままキープしております。

きょうはバッタが畑に訪れました。

 

 

今日の早田

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今日の午後3時ごろの早田の港のようすですが、今日も秋晴れです。

畑の方も農作業日和です。

今日はコオロギが畑に訪れました。

メダカ池に取水ホースで2本いれておりますた、池の水位が低下しつづけております。

不思議なことに常に水がでている排水溝からは水が排水されておず、水の行方が不明なのです。

池の周囲からも水漏れが見られないので、池の底での異常とし考えらませんが、今のところ早く止まることを祈るだけです。

 

 

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プロフィール

早田漁港

southeast

漁業と農業が大好きな永遠の少年で、
自然と山をたいへん愛する人です。

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三重県

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