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若者へ

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 いよいよ新年度、四月になり、旅立つ若者に私からエールをおくります

"WALK ON THE WILD SIDE"  ルー・リードの代表曲で、マイアミからニューヨークまでヒッチハイクする女性を語る歌詞で、Hey babe,take a walk on the wild side(ヘイ兄さん! 苦しい方の道をいこうよ)とテンポのいい明るく軽やかな曲に歌詞とは正反対に歌われる曲です。

 われわれの時代には「青年よ荒野をめざせ」といわれ、(より困難な道を選びなさい)というこの言葉は、いまの日本では逆行することばかもしれませんが、そしてまた、いつも美味しいものを食べ、飲み、人生を楽しく謳歌しましようと言う私が語るのもなんですが、実は、一見,楽で簡単な道より困難な道の方が楽しく、オモシロイのです。 たとえば、マラソンの距離を車で走れば一時間も経らず走れるでしようが、それを自分の足で走れば人生感が変わるほどの感動が味わえ、完走後に飲むただの水が未だかっつて飲んだことのな飲み物となり、五臓六腑に浸みわたります。 また自分の力を再認識でき、自信や誇りとなるでしよう。

 みなさん、take a walk on the wild side !!

 

大阪とラテンと私

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 私がラテン化したいきさつを少し、たぶん、中、高生くらいの時に作家のヘミングウエイを知り、特に「老人と海」と「日はまた昇る」に感動し、彼がアメリカ人でありながら、スペインの内戦に参加したり、行動派の作家であるのと、フランスのパリやスペインで毎日楽しくワインと恋愛や闘牛にあけくれる生活に憧れをもっておりました。 それから、大学でスペイン語を学び、卒業して入った会社が中南米専門の貿易会社で、本格的にラテンの人たちと直接触れあうようになりました。 もっとも、大学で、変な外国人教師たち、牧師のスペイン人、元GIの教師、やたら日本語が上手なアルゼンチンの人たちと直接に触れ合うようになり、ますますラテンの人や物や考え方に興味を深めていきました。

 日本人のなかで大阪の人たちが最もラテン気質があると言われておりますが、それは、大阪のおばちゃんに代表される、人なっつこさと、ひとりでボケ、ツッコミが出来、陽気で本根でしゃべり、派手であります。 コンサートでは自ら楽しむので常に大きく盛り上がり、スポーツ観戦でも阪神フアンのごとく、熱い応援とヤジの激しさは同じ血であります。

 それから、大阪出身の代表的作家の開高健氏はベトナム戦争の取材で最前線まで行き、はたまた料理人をつれアマゾン川やアラスカまで釣りに行き、美味しいものを食べつくし、亡くなられましたが、まさに大阪人そのものです。

もうひとり、私の最も尊敬する作家では、筒井康隆さんで、ノーベル賞作家の大江健三郎にして先進的作家と言われ、その作品は正に大阪的なごちゃ混ぜとドタバタがベースになっているようです。  このご両人がその青春時代に過ごした同じ映画館(現在も営業)は今も私もお世話になっております。

 話が長くなってきましたので、続きは、ラテンの人たちについて、またの機会に書きます。

農作業

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  ご無沙汰しておりました農作業のレポートをします。

これらは、耕作を終えた畑に植え付けしました野菜たちです。

キャベツ、レタス各種、ブロッコリー、じゃがいも、そらまめで、春とれ野菜たちで、5〜6月ごろに大収穫祭が出来るよう楽しみにしています。

これは上の畑で、イノシシ、シカ、サルから作物をまもる為に設置中のフレームとネットで、まだ農作業には時間がかかりそうです。 また報告いたしますので楽しみにしていて下さい。

 

 

水について

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 水について一言、スペイン語では、アグア Agua といいます。 そういえばブラジルの有名な曲に"Agua de beber"(おいしい水)がありますが、ここ早田ではこの「おいしい水」が豊富にあります。 熊野の山と雨の恵みによるもので、この町早田には井戸がありません。 山の湧水が豊富にあるからです。

 そしてまた、ほんとうにおいしい酒は水に近づくと言われますが、おいしい水も、おいしい酒に近づくように思われます。 それは、人間のほとんどは水で出来ており、水からあらゆる生物が誕生し、人間もその一部であるから当然ですね。

 それから、ここ早田にはもう一つ、おいしいものいがあります、たぶんここの人たちも気づいてはいないと思います。 それは、空気です、熊野の山の木々から発する新鮮で清冽なかおりと、黒潮の芳醇な海のかおりが混つた、おいしい空気です。 おいしい空気はスペイン語で"Buenos Aires” そうアルゼンチンの都市名です。

 ここ早田は、 この人間の根源的要素である水と空気に恵まれいるのであります。 大都市では、このおいしい空気と水が徐々に失われつつあります。

 是非、おいしい早田へ来てください。

郷土料理

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お彼岸の郷土寿司の紹介です

 お彼岸ということで、早田を代表するお二人の料理人からいただいたお寿司ですが、その写真をUPしますが、非常に残念なのが、見た目で、その味が伝えられない事で、本当に申し訳ない思いでいっぱいです。 ほんとうに、何のへんてつのないお寿司ですが、アジの姿寿司は、私にとって、もはや見慣れたものになってしまいましたが、それ以外は普通にあるお寿司ですが、お稲荷さんや巻きずしも、その味を伝えることが出来ないのが本当に悔しいです。

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本当に味のあるものは普通で、さりげないのに、またもやズバリと決められてしまいました。  

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プロフィール

早田漁港

southeast

漁業と農業が大好きな永遠の少年で、
自然と山をたいへん愛する人です。

都道府県
三重県

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