ひろちゃんの早田ぶろぐ

　ここ早田のまちでは、大阪人である私はかなりな少数派であり、よそ者でありますので、大阪人の目線や思考回路を明らかにしたいとおもいます。　よく大阪は東京と対比され、政治では、中央と地方、権力と反権力、アンチ巨人の傾向は私にもあるようです。　そして、大阪のおばちゃんに代表される性格、例えば、買い物自慢は、いかに安く物を買ったであり、高額自慢は東京マダムにおまかせです。　それは大阪が商売人の町で、いかに安く仕入れ、高く売るという商売の基本が体にしみついているからです。　実際にわたしも、家業が農業でありましたが、商売人としの仕事に長年就いておりました。

　それから、大阪人には商売人としの資質である、いかにして利益、儲けるかということで、独立心や個人主義な傾向が強く、また、お笑いと食文化の発展で、人生を楽しむことに熱心であるところにより、大阪人がラテン人に近いと言われる理由であるとおもいます。　そのうえ、私自身が仕事上で直接に彼らと接触するようになり、私がラテン人化してしまいました。

　そうゆう事で、次はラテン情報で報告します。

　今朝水揚げされた魚を紹介します。

つい先ほどまで海で泳いでおられたキハダマグロで、こちらの定置網に入って来られました。

このヒラソウダも今朝水揚げされたもので、今夜はお造りとタタキにしていただきます。　今夜の食事がたのしみです。

　今日は早田を代表する魚、ブリの料理を、ブリの焼きものではブリの照り焼きはあまりにも有名ですが、きょうはカマ焼きを紹介します。

　ブリのカマや兜を焼く場合に便利なものにカセットバーナーがたいへん役にたちます。　皮の面を魚焼き器でとろ火で焼きながら上や横の部分をバーナーで炙れば素早く焼き物が完成します。　ただ便利なだけに危険性も高いので、十分な注意が必要です。　出来れば消火器を備えて使ったほうがよいでしょう。

　その味ですが、塩を上から少しパラパラとふりかけただけで十分で、その部位、部位で色んな味が楽しめ飽きることがないです。　これは、日本酒かビールですね。　兜の部分ではより多彩な味を楽しむことが出来ます。

　昨日も農作業日よりで、たのしく作業することが出来ました。　畑の周りの写真を撮りましたのでＵＰします。

畑の横にはこんな景色が広がっております。

これは畑の横に流れる川で、清らかな水がたゆみなく流れております。この透明度をご覧ください。

これはメダカ池に注ぐ水で、山の湧水にホースを置いただけの源泉たれ流し状態で、幸せなメダカたちです。

 農作業は昨日あつめた枯葉で肥料作り開始です。　下は元肥を施した畑です。

　美味しいものは、ついつい食欲にまけ、写真を撮るのを忘れてしまいますので、本日は写真付で報告します。

　これは半分に割ったのを酒と塩をいれた湯のなかへ入れただけの状態で、もちろんコノママ白い身の部分を食しても美味ですが、このだし汁はこの状態で味噌汁に、または高温でボイルし甲羅も細かく砕き、十分ダシがでるまでボイルした後、殻を漉し、生クリームや野菜を加えポタージュに、または更にほかの魚介類を加えブイヤベースはいかがでしょうか。おもわず、涎がでてきます。　やはり伊勢海老、さすが伊勢海老です。