早田産の魚料理
先日の「魚ご飯」(ブリめし)と合わせた汁は私自身でつくりましたので、すこし紹介します。
吸い物ですが、ヒラソウダ(ソマ)を下したときのアラ、卵とレバーと血合いを入れ、醤油と酒、味醂で味を付けただけですが、新鮮なものなので、全く魚の臭みが無く、十分なコクがあります。 この料理は新鮮さが必須ですね。
「魚ご飯」の鰤めしは、「鯛めし」に勝るともの味で、ほんとうに私自身の食の味の記憶に残る逸品でした。
早田産の魚料理
早田産の玉ネギと魚の料理で、アジの南蛮漬けの料理をしたいと思っておりましたところ、こちらの小網漁師の方から突然、モジャコ(マアジの幼魚)いただき、早速この料理を紹介いたしましす。
5〜6cmぐらいのアジをまず唐揚げにし、このまま頭から丸ごといただきます。
魚は洗っただけで、内臓もそのままで、小さいので骨も口に触ることなく、揚げながら、いただけます。 魚には塩と胡椒しただけで、小麦粉を塗しただけです。 これだけで一品になるので、揚げながらビールでいただきます。
いよいよ早田産の玉ネギの出番です。 漬け汁は酢をベースに酒、味醂、ポン酢に大葉、木の芽、三つ葉、唐辛子、ニンニク等で漬け込みますが、ここには早田産に玉ネギがあるのでニンニクは使いませんでした。 基本は寝かせますが、作りたてでも美味しくいただけました。 これで冷蔵庫で寝かせます。
一晩寝かせたものです。 魚に味が回って来ているようです。
玉ネギの味ですが、ここでは完全に脇役なのですが、しっかりと甘味と辛味をそなえ、この料理では名脇役なっています。 そして、この料理は栄養バランスにも優れているようです。
今日の早田
今朝の漁も、残念ながら昨日とおなじで、芳しくないです。 シイラ、サバ、アジ等です。
今日は良形のスマ(ヤイト、ホクロ)が揚りました。 本当に美味しそうですが、かつお類では値段は上位にあり、なかなか手がでませんね。
昼の漁では、トン単位の漁がありました。 魚種は朝とほぼ同じです。
青い背ビレをもつシイラが揚りましたが、これは鮮度が良いからみたいです。