このサイトは、旧ブログをHTML形式で保存したアーカイブです。最新情報は新しい「おわせの“早田”ブログ」をご覧下さい。

漁のようす

テーマ:ブログ

本日の漁も、新米漁師の研修向きで、そこそこで、シイラ、サバ、アジ、ウルメイワシ、へダイ等でした。 尾鷲市の漁協体験の研修も本日が最終日でした。 梅雨の最中にしては、そこそこの漁の体験もでき、良かったですね。

削除削除削除

削除

   本日の漁で水揚げされたへダイです、20cm前後のサイズで私のお気に入りの魚です。 タイの仲間なので、魚の王さまの味をもっており、刺身、塩焼き、そのままフライパンでバター焼き、中華風あんかけ、何でもOKです。

 

 

農業について

テーマ:ブログ

 農業労働力の不足は、高齢化にともない、その後継者がいない事と農地の問題で農業労働力の確保が困難な状況は非常に深刻なものになっております。 それは過疎地においては、耕作放棄地の増加は、まわりの自然環境の悪化にも拍車をかけております。 私自身が、この農業後継者の当事者であり、職業選択の自由をたてに農業を継ぎませんでしたので、あまり偉そうなことが言えませんが、この耕作放棄地という言葉も、正確には耕作を放棄している訳ではなく、耕作を放置し、農地を荒地や荒廃させ、労働力の欠如による放置で、問題は、より深刻なものとなっているのです。

 この農地の問題と増え続ける過疎地の空き家の問題も、このまま放置すれば悪化の一途をたどるだけで、最終的には、空き家は時とともに廃屋となり、誰も住めなくなり、農地である田んぼや畑は開墾まえの山や荒廃地となります。

 農業後継者の当事者であった者からの意見は、第一には農業がいかに魅力のある仕事にするかでります。 この要素には、もちろん十分な収益性があることが重要であり、さらに仕事自体が楽しく出来ることです。 これが、そう簡単に実現出来る訳がないと思われるかもしれません。 

 しかしながら、この実現の可能性は十分にあるのです。 それは、従来の農法である機械化と化学肥料と殺虫剤や除草剤漬けの農業からの脱却し、最終的には「不耕起、無農薬、無肥料、無除草なのに収量が現行農法と同じ」という奇跡の田んぼができてしまうのだ。(大内正伸さんの自然農法の究極形「ふゆみずたんぼ」より)、これは奇跡のりんごの木村秋則さんの農法の発展形で、これが奇跡ではないことが証明されているのです。 この農法により、高価な農業機械や高価な化学薬品や肥料の出費から解放され、さらに、生き物たちが生息できる自然環境になると、この水系でフナ、コイ、ウナギ、ドジョウからタニシやドブ貝が獲れ、飲料可能な井戸も復活できるのです。

 さらに、現行農法では、ほとんど高価なタネ(F1種とよばれる)生育のスピード、形や色が揃い、業者に都合のよい性質のでる、人為的に交配して作ったもので、このタネは子孫を残さないので、毎回このタネを購入する必要があります。  しかしながら、固定種は、時間をかけて深く根を張り生育するため、味が濃く、病気に強く、また多様性があるため、おなじ時期に種をまいても収穫時期がことなるため、長期間の収穫が可能で、このタネは採取すれば翌年も栽培することができる「一粒万倍」、ひと粒のタネから1万のタネを採取できる、野口種苗研究所・野口勲さんのことばです。 この固定種のタネを使えば、毎回、不自然な高価なタネの出費からも解放されるのです。

 田舎で農業をはじめたい人は今がチャンスかもしれませんよ!!

プロフィール

早田漁港

southeast

漁業と農業が大好きな永遠の少年で、
自然と山をたいへん愛する人です。

都道府県
三重県

メッセージを送る

このブログの読者

読者になる
読者数:0人

お気に入りブログ

最近のトラックバック