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田舎について

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 日本の中の田舎は、ほとんどが共通して都会への人の流出により、過疎化と高齢化が進み、地域によれば10〜20年先には消滅する恐れがある、限界集落とよばれております。 ここ早田町も、そうよばれております。

 しかしながら今、都会では、世界的不況により、経済や雇用の不安定が増々広がり、高収入、高収益を追い求める都市中心の社会は、富の集中による格差社会を生み、都市の生活環境を疲弊させ、その都市の生活の利便性や快適さも、その基盤である電気や水、安全を一部の地方の犠牲によって賄う危うさは、福島原子力発電所事故により、その安全神話は完全に崩壊し、都市においても同じなのです。

 その上に福井県の原子力発電所の運転が再開され、日本中の原子力発電所の運転が再開されると、都市の生活も快適便利で安全確保の保障はないのです。 電力の問題や水資源とその浄化施設の安全確保にも危うさを内包しているのです。

 このような状況のなかで、今の日本の、消滅を危惧される田舎にこそ、持続可能な力をもっている思われます。 それは自然の水や空気、海や山、川という貴重な自然資源があり、耕作放棄の畑や空家、利用されてない土地、現在、有害鳥獣とされているシカやイノシシも立派な資源に変わる可能性も十分あるのです。 自給自足の確保の可能性は今の田舎の方が高いと考えらるからです。 人口が都市に集中し、地震の発生で多くの帰宅困難者が出現し、自分の家に帰ることすら、難しくなる事態の発生もあります。

 日本政府も長期的には脱原発を進めるとしており、今後、持続可能な自然エネルギーにシフトは必至で、この分野においても、自然エネルギー、太陽光、風力、水力、天然ガスなどは自然資源の豊富な田舎の環境は大きな可能性を秘めていると思います。

 都市集中の大量生産と大量消費の一局型から、今こそ地方へのシフトが必要ではないでしょうか。 便利さと快適な生活を追及することが本当に幸福なのかを、もう一度、考えなおす良い機会かもしれません。

 田舎で楽しく暮らしている、一地域おこし協力隊員からの意見であります。

漁のようす

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 このところの漁はコカツオの大漁の後しばらく、かんばしくありませんでしたが、昨日は久々に大漁旗が上がり、朝には、サバをはじめアジ、シイラ、イサキ、マダイ、タコと色とりどりの魚が水揚げされました。 さらに、その後の昼にはクロマグロ(ヨコワ)も7本も水揚げされました。

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少し小ぶりですが7本もまとまると良いですね。

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これは、前回に揚ったマグロの水揚げ風景ですが、また、このような風景が見れると良いですね。

 

 

プロフィール

早田漁港

southeast

漁業と農業が大好きな永遠の少年で、
自然と山をたいへん愛する人です。

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三重県

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