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特別な場所

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 先日、快晴の天気の午前中、あまりの気候のよさと、最近の運動不足を解消するため、サイクリングを思い立ち、自転車に跨り、やく5分くらい走ると岬の方へ通ずる道があり、そのまま走りつづけていると、5〜10分ぐらいで、海を望む場所にでました。 そこは早田の大敷(定置網)を望めるところです。そこから遊歩道がつづいておりましたので、自転車はそこに留め置き、ウォーキングでその岬を回る小路があり、その路を登りはじめると、すぐ展望台が現れ、そこからの眺めは、全面が太平洋の水平線で、雄大な海と空と陸だけの世界で、あるのは私とそれだけで、この場所に着くまでに誰ひとり人に合わなかったし、約1時間くらいはその場におりましたが、見渡すかぎり海と空と陸だけで、人の気配もありませんでしたので、私は、ある不思議な感情に囚われました。それは自分の視界と視力をはるかに超える圧倒的な、大きく、広いものを目のまえに、妙に心が解放され、自由になり、大きな気分になりました。 まるで私がこの壮大な自然のなかに放り出され、宇宙飛行士が宇宙の彼方から地球を見るような感じに捕らわれました。そして、この場所を自分だけの特別なもにしたいという思いに駆られました。古代から多くの人がこの地、熊野へ、蟻の熊野詣でと呼ばれるほど、この地を目指したわけが分かった気がしました。 最初、カメラを持ってこなかった事を悔いていましたが、かえってカメラがないことの方がよかったように思うようになりました。どんな高性能な望遠鏡でも見ることが出来ないものが私の頭のなかの目には、あの太平洋を単独で初めてヨットで横断した海洋冒険家の堀江謙一さんが見たサンフランシスコの霧にかすむゴールデンゲートブリッジが鮮明に見えるのです。 もちろんハワイやタヒチの超ビギニの健康的な女性たちも瞬時に鮮明に見ることが可能なのです。 これは写真やことばでは伝えることが出来ないものがあります。  その空気、海の音、潮の匂いなどの生の感覚は言葉や写真では役にたちません。

 申し訳ありませんが、このブログでは、この写真はありません。 しかしながら、翌日のくもりの日に撮った周りの写真をUPします。 わたしの特別なこの場所はくもりの日には写真に写りませんでした。 本当に、晴れの日ここに直接来るしかないのです。 わたしの住むところから直ぐそばにこんな所があるのに、もっと早くこなかったのか、悔やまれるところです。

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海の左右に小さく見えるのは早田の漁船です。約20トンの船ですが豆粒のようです。

 

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早田側から見た九鬼の港と町で中央は灯台です。

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こんな巨大な石がごろごろしております。 周囲8Mくらいはあります。

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岩を突き破って木が育っております。

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こんな木もあります。

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こんな美しい植物も育っています。

自然はほんとうに不思議です。ミラクル MIRACLE MILAGRO!

 

早田産の魚料理

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今朝水揚げされた子鯛が手に入りましたので、この2匹は私の今夜の夕食になります。上がマダイで下はへダイです。

 

20cmあるかないほどの鯛でしたが、私ひとり分には十分な量でした。海で泳いでおられていた時からやく12時間後ですので、身にちょうどいい旨味が乗り、皮の味が良いアクセントになり、これはビールでは役不足で日本酒に登場してもらいました。

アラの部分は内臓も含め、油で揚げましたので、骨までいただけました。 さすが魚の王様、スバラシイ味でした。 こちらはビールの登場です。 次は塩焼きにしたいと思います。

 

プロフィール

早田漁港

southeast

漁業と農業が大好きな永遠の少年で、
自然と山をたいへん愛する人です。

都道府県
三重県

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