ひろちゃんの早田ぶろぐ

　今日は私が初めていただいた魚を紹介します。　それは、サバですが、子鯖で、１０ｃｍ前後の鯖の子供で、鯖は傷みやすいのか、大阪ではあまり見かけないですが、味は鮮度の良さも相まってスバラシイもので、サバ特有のくせが全くなく、サバの美味しさだけをそなえていました。　料理方法は、こちらの料理名人の指南により、手開きで、頭と内臓と骨をはずし、開きにし、そのあと唐揚げにしていただきました。

１０ｃｍ前後のサイズですが、すでにサバとしての風格があります。

４０〜５０匹ほど揚げましたので、半分は南蛮漬けにしました。

これもなかなか美味しくいただけ、保存がきき、かわってゆく味も楽しめます。　鰯のように煮つけでも美味しそうです。　この料理にはビールがあいました。　昼間の農作業で汗をかいた後なので、また消費量が増大しました。

　海の藻場を荒らすウニ、ガンガゼを駆除を3月10日に行いましたが、その際に、染色用に取り置きしておりましたトゲを使い、スカーフの染色作業をおこないました。

ウニのトゲから抽出した染料液に煮染めと定着液に浸す作業をくりかえします。　温度管理と染色斑がでないよう常に動かす必要がありますので、気を抜けません。　この日の作業は約１５枚のスカーフで3時間近くかかります。　すべての作業は手作業なので、染め色に微妙な変化が生まれ、それぞれ個性的な味わいがあります。　ウニのもつ淡い紫色はシルクのスカーフにマッチし、自然のもつ上品な風あいに仕上がりました。