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まずいもの

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  いつも美味しい物の話ばかりなので、今回はまずいものの話をさせていただきます。その一つは、カレーライスで、高校の学食のカレーで大なべで大量につくられ、たしか朝10時半ごろから、食べることが出来たと思いますが、カレーと言うよりハヤシライス風でとろみがほとんどなく、しゃぶしゃぶで、玉ねぎやジャガイモもその切り口が残つたままで、肉もほとんど入っておらず、明らかに煮込み不足のカレーでありますが、私にとつては、このカレーこそがカレーであり、高級レストランや他のどんなものより、舌の記憶から離れない味でありますので、ときたま、このカレーを自分で造り、ひとり悦に入っていると、皆にマズイといわれ、たちまち市販の大量のカレールウを入れられてしまいます。

 なぜこのカレーが私の味の記憶から離れないのは、何百人といる食べ盛りの学生の胃袋を賄うため、大鍋で大量につくられ、でき立てを食べるため、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、のそれぞれの味が残っており、ときたま発見する肉が味をひきたて、熱さと格闘しながら食べたことを今でも鮮明に思い出すことができます。 それと、あんパンを揚げた、揚げパンもでき立てで、これも熱さとの格闘でした。

 もうひとつ、皆にマズイと言われながら、私が食べ続けているものがあります。 それは、私の朝食のメインの茶がゆで、これを食べないと一日中、何か忘れ物をしたような気分になり、毎日食べても飽きることないので、これも私の食生活のなかで欠かすことができないものです。 この朝食のメニューは高野山の修行僧の朝食で、やく6百年くらい続いているそうです。 この茶がゆは冬場には熱くし、夏場には冷やし、きゅうり、なすの糠漬の漬物や大根、白菜などの漬物も必須です。 わたしは修行僧ではないので、この朝食のあと、洋風の朝食のパンとコーヒーにうつります。

朝食は毎日このメニューですが、あとのパンは少し多いです。 これは余分でした。

 

 

プロフィール

早田漁港

southeast

漁業と農業が大好きな永遠の少年で、
自然と山をたいへん愛する人です。

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