尾鷲市の家庭ごみ有料化の説明会
7月19日午後7時より尾鷲市環境課による「家庭ごみの有料化制度実施に向けた説明会」が早田コミュニティセンターにて行われました。
時間前から多くの町の住人の方が集まり熱心に担当の方の説明を聞いておられました。 ごみの問題なので、圧倒的にご婦人の方が多く参加されておりました。
説明の後、質疑応答に入り、有料化に伴って増加が予想される不法投棄問題の具体的対策や、ごみの減量化、特に生ごみの減量化や再資源化への具体的取り組についての質問が出されました。
また、ごみ処理施設、清掃工場の経費節減やランニングコストの節減の為の企業努力が行われているのかの説明を求める声もありました。
ごみ処理の問題は、ただ単に家庭ごみだけでなく、美しい自然環境を守るためにも非常に重要な問題です。 こちらは山が深く、道路沿いの山や谷に捨てられている空き缶や、果ては、回収の有料化により山に捨てられたテレビなどのゴミをよく見かけるのも大変悲しいことです。
夜遅くまで、当説明会のために早田町へお越しいただいた市の職員の皆様には大変感謝しておりますが、町の人たちの切実な疑問や質問に対する明確な回答が得られなかったのは残念です。 再度、回答をいただけるとのことなので期待したいと思います。
早田産の魚料理
本日は今の旬の天然ウナギの蒲焼きといきたいところですが、私自身は鰻の漁を自粛しておりますので、ウツボの蒲焼きです。
なんと世界中のウナギの漁獲の70%を日本で消費され、マグロと同様の現象が起つており、さらに養殖用のしらすウナギの争奪と高騰はウナギ存亡の危機的状況になっておりますので、その親の天然ウナギも獲れないのです。
その味ですが、一言でいうと天然ウナギと鱧を同時に食べたようの味でした。いまの祇園祭の時期には大阪や京都ではこの鱧の焼き物はウナギよりよく食べられます。 ウナギのような油のべとべと感がなく、白身のあっさりとした旨味は、この暑い時期の魚です。
このウツボは私が獲ったものではなく、早田の名人からいただいた差し入れで、私は焼いただけです。 わたしの食福はまだ続いております。