早田産の魚料理
本日は早田の港の周辺の磯で獲れる食用になる貝を紹介します。
尾鷲あたりでは「チャンポコ」とよばれている小さな巻貝で、紀伊長島あたりでは「ガンガラ」とよばれているようです。
左の小さいのが「チャンポコ」で右がヨメガサ貝(嫁笠貝)とよばれる一枚貝です。
両方とも塩ゆでにしましたが、ほんとうにサザエよりも味が良かったですが、何分小さいので中身を取り出すのに大変です。
ヨメガサ貝の右は表で左はうしろの腸の部分です。
こちらの方は一口大で、鍋に入れると即、貝が外れ、味は一口鮑のようで、酒の肴でぴったりで、20個ぐらいはいけそうですね。
*注 これらの貝の獲取は地元漁協の許可のもとで行っております。
今日の早田
今朝の5時半すぎの早田港のようすですが、雲がなく今日も好天で、猛暑になりそうです。
海の中央には港に住みついている鵜です。
今朝の漁は昨日よりは良かったですが、そろそろ終盤に近づいておりますので多くの町の人達が仕入れに市場に集まってて来られております。
本日はウルメイワシ、アジ、サバ、シイラ等です。
今日の早田
今朝の早田の港のようすですが、海上には霧がたちこめ幻想的な雰囲気になっております。 いつもと同じような時刻ですが、今朝は空気が澄み、湿度が低いのと、沖の黒潮の海水温が26度前後あり、この温度差によるものと思われます。
漁の方は、残念ながら少なく、ウルメイワシが主で、アジ、サバ少々といったところで珍しい魚ありません。
一方、畑は梅雨が明け、高温と強烈な太陽の日差しから、農作物への水遣りが重要な仕事になりますので、本日、早速となりの水路とホースで里芋畑に水を引き込みました。
またレモンもこの陽気で順調に生育しております。
収穫が出来る日が楽しみです
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早田産の魚料理
イスズミという魚で、こちら早田ではアサべとよばれ、小網の漁師さんの網に入っておりました魚で、磯の臭みがあるので、こちらでは敬遠され商品価値がなく、獲りたてなので、タダでいただきました。
しかしながら、2-3時間前まで海で泳いでおり、今夜の夕食に、揚ってから6時間くらいなので、ちょうど食べごろかと思います。 どう見ても不味い魚には見えません。
40cm以上はある良形の魚です。
ということで刺身にしてみました。
ご覧のように白身で真鯛のような身で、処理の時間とタイミングが良かったのか、味も良く、歯ごたえもありました。 問題の臭みもありませんでした。 こちらでは、洗いで、氷でしめ、酢味噌でいただくのが定番のようです。
何分、刺身でいただくのは量が多過ぎ、半分以上残してしまいましたので、翌日ムニエルにして、塩と胡椒を多目にしてみましたが、この料理のほうが、この魚のクセがでたようです。
あとで調べてみますと、この魚の臭みは個体によるようです。
私のいただいた魚は本当に良いものだったようです。
今日の早田
今朝の漁もボチボチでアジ、イワシ、シイラで漁獲量も少ないです。
今日はアカチビキ(ほてい)が揚がりました。
そして、ネゴザメも選別台の下におられました。
本当に、その名のとうり猫のようでした。
今日の早田ですが、昨日7日の日曜と6日の土曜日に町の掃除とプール清掃を住人の皆さんが中心に行われました。
両日とも梅雨明けで、昨日などは尾鷲市では37°Cを観測されました。
プール掃除は子供たちも参加し、水を使っての清掃作業なので少しは暑さもやわらぎます。