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月の出を待って・・・

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 「月の出るのを待って連続撮影」
 
 今夜は月の出てくるのを待って、インターバル撮影したものを比較明合成してみました。

 本当は昨夜を狙っていたのですが、ちょうどの時間に会議の予定があって諦めざるを得ませんでした。そんなわけで、今夜出かけてみたわけです。

 月の出の時間を確認せずに出かけたので、現場に着いてからかなり待たされてしまいました。月が出る間に、まずはベースとなる夜景を撮ります。月は明かるいので、景色との露出差が大きすぎます。そんなわけで、月の出ぬ間に先に夜景を撮っておきます。

 いよいよ月が出てくると、露出を調整してインターバル撮影に移る訳ですが、山の上から出てくる場合は、十分明るくなっているので露出は合わせやすいものの、海から出てくる場合は、最初はオレンジ色で高度が上がるにしたがってどんどん明るくなってきます。
 
 そんな訳で、今夜は月が出て来たところで見た目の感じで露出を合わせ、だんだんと明るくなる感じが出せれば良いかと考えました。

 画面の頂点まで写したかったのですが、2時間余りで切り上げました。5分のインターバルでの連続撮影です。これ以上やっていると寝不足になります。

 

 3時間も経つと体もカメラも冷えてきます。さすがにレンズヒーターのおかげでレンズは曇りません。連続撮影している間に、景色はどんどん変わっていきます。1台のカメラではどちらかしか写せません。もう1台欲しくなります。・・・下取りに出さなかった方が良かったのかも・・・。

 

月がとっても蒼いから?

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 「月がとっても蒼いから?」

 とても奇麗なまん丸のお月さんが出ています。月を撮ってみたくなって出かけてきました。

 実は、おとといの夜もこっそり出かけて来たんです。前回の星景の写真を撮った場所にです。此処から月を写してみました。試し撮りです。月がどのくらいの時間で移動していくのか?、露出はどのくらいで良いのか?その辺のところを掴むためです。
 
 車を出したらすぐに月が見えています。そんなわけで、今夜はすぐ近くで撮影しました。

 まぁ、今夜も一昨日の延長みたいなものです。星の写真と違って、オートフォーカスが使えます。星と比べると断然大きいので、マニュアルでもピント合わせに困りません。 ただ移動速度が早く、どんどん動いていきます。今夜は簡単なイメージを絵にかいて、何分・何十秒おきにシャッターを押せば良いかメモに書き込んでおきました。

 せっかくピントを合わせ、左隅に月を配置しますが、もたもたしているとどんどん移動してしまいます。そのたびに雲台を調整するので、意外に手間がかかってしまいます。ストップウォッチと睨めっこしながら、リモコンのレリーズを押す撮影です。

 

 
 最初の方のピントがズレています。ピントリングを触ってしまっていたようです。

 
 「i」の字になりましたね。団子にも見えますが・・・。雑誌を真似てみました。

 皆既月食を連続で撮ってみたくなりました。

撮り直し

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 「同じ場所で撮り直し」

 前回撮った写真の露出が不足していので、同じ場所から撮り直すことにしました。今回はISOを2000、露出を30秒にセット、試写してモニターでヒストグラムを確認します。暗い場所でのモニターの確認は、どうしても明るく感じて露出不足気味になってしまいます。

 とにかく暗いのでピント合わせには苦労します。マニュアルでピントを合わせ、モニターを拡大して調整しますが、昼間のように簡単にはいきません。1枚撮っては露出や構図を調整し、何度か繰り返して詰めていきます。したがって、撮影に入るまでに結構時間がかかってしまいます。

 連続撮影にかかると何もすることがありません。逆に途中で気になってカメラに触ると、連続した星の光跡が途切れてしまいます。したがって、撮影に入ったら時間が来るまで放っておきます。

 1時間ほど待つわけですが、その間は車の中で休んでいるか、外で星空を眺めています。星空、きれいですよ。撮影中に数個の流れ星を見ることもあります。

 時には大きな流れ星が画角の外で飛んだりします。写真に写らないのが残念です。普通、流れ星はすーっとまっすぐに落ちていきますよね、揺れるように途中で曲がって落ちていったのを見ました。「あれれっ!」て感じです。これって、初体験ですね。

 

 
 ついでにグルグル巻きも。
 
 

 北極星の位置がはっきり分からず、前回撮った写真からおおよその位置に検討を付けます。意外に明るくありませんし、見つけるための北斗七星自体が見つけられないのです。それと、意外に高度も低いんですね。

 それから、最近、続けざまに2回ほどリスを見ました。道路を左から右に横切って行きました。最初は「イタチか?」と思ったのですが、しっぽが体よりずーっと長く、「リス」だと気づきました。

 最初に見たときは木に登って行ったので、カメラを取り出して撮影しようとしたのですが、枝が邪魔をして分からなくなってしまいました。いるんですね、野生のリスが。うれしくなります。

 私が小学生の頃、上級生が遠足に行った時にリスを捕まえて来たことがあります。すごい人がいるんだと感心しましたが、今ではとても考えられませんね。