めだかの校長先生

　「トトトトトトン」という音は寺山の方から聞こえてきます。音のする方へ驚かさないように進みます。犯人はほぼ分かっているんですが、正体を見たことはないんです。
　墓の上の方へ、竹の間をくぐっていくと「あっ、見つけた！」。さっそく、写真撮影。でも望遠があまり効かないので、どうしても大きく撮れない。やっぱり、望遠レンズを買おうかな？
　
　犯人はこれ！　頭の頂点には真っ赤な帯が入っていました。

　
　場所はお墓の上の方です。竹もずいぶん寂しくなりました。


　

　「我が家に番犬がやってきた！」

　最近は鹿がかなり横着になってきました。畑を囲ってある網を無理やり押したり、庭に入ってこないようにしている網の柵まで押し倒そうとします。

　動物が入ってこないように囲っているのか、こっちが囲われているのか分からなくなりました。そこで、番犬の導入となった訳です。
　

　この番犬、大人しいです。餌も要りません。鳴きません。？？？。「そんなんで番犬になるの？」・・・。私もダメもとで買ってきました。

　実はコメリで買って来たんです。数年前から気にかけていたのですが、値段が高くて手が出なかったんです。そこで、今回は思い切って値引き交渉してみました。

　「長いこと売れてないようだから半値で売って！」とかなり大胆（？）な値引き交渉です。

　すると、店員さんは店長さんに相談してくれ、めでたく「OK」となった次第です。ダメもとですが、言ってみるもんですね。大成功！！

　かなり大きいです。陶器ではなく樹脂製なので丈夫です。一見するとほとんど本物に見えます。ただ、声が出ないので、センサーで鳴き声が出るように工夫したいですね。今のところ、鹿は近くに来ていないようですが、果たして効果は・・・・？

　「雲」

　急に涼しくなったと思ったら、また少し蒸し暑くなって夏に戻ってしまいました。それでも少しずつ秋に向かって行くんでしょうね。

　夕方、何気なく外に出ると面白い雲が浮かんでいました。ジェット機が夕暮れの青空に2本の白い筋を曳いて足早に遠ざかっていきます。ふと、右手をみるとまるで顔は美男子、胴体は天馬のような雲が浮かんでいました。

　

　

　

　

　


　午後6時過ぎのことです。

　「熊野大花火大会にDJポリスが登場！」

　今年も熊野大花火大会を見に行ってきました。土曜日とあってかなりの人出が予想されたので、いつもより早めの11時半過ぎに出発しました。
　コースはいつもの海岸線回りです。道は狭い所もありますが、比較的スイスイと走れました。いつもの駐車場に行くと「満車」と書かれています。「停めさせて！」「もう一杯！」。それでも何とか頼み込んでOKをもらいました。

　今年は去年よりは楽ですね。天気は良いものの、いくらか雲も出ています。トンネルを抜け、神社の境内で時間をつぶします。それにしても、やっぱり今年は人出が多いようです。
　

　　

　

　


　今年の帰りはいつもと違います。国道42号線のトンネルを歩行者は通してもらえません。山側の狭い道（来るときに通った。）を帰らなくてはなりません。狭い道に人が集中するので、どうしても混雑します。それでも、大混乱にはならず、わりとスムーズに行った方かも知れません。

　花火終了の30分ほど前に、国道のど真ん中に警察車両が止まりました。ひょっとしてと思ったら、屋根の上にお立ち台が出来て、案の定「DJポリス」の登場です。
　

　ただ、ちょっと喋るのが早すぎます。もう少しゆっくりと喋って欲しかった。テレビに出てくる、あの「DJポリス」とはちょっとほど遠い感じがしました。それでも、これだけの数の人を整理しようというのですから、警察官や整理に当たっている方の苦労をお察しします。警察の意気込みは十分に感じられました。

　まぁ、今回はいつもと違うコースを歩いて帰ることになりましたが、特別遅くなったわけでもなくて11時には無事帰宅できました。今年の花火、すごく良かったですよ。

　スマートフォンで3尺玉の破裂する様子を動画で撮影しましたが、今年はカウントダウンもドンピシャでした。今年の人出は20万人ということでしたので人が多いはずです。

　「風景」

　旅行へ出かける2日ほど前の日、尾鷲からの帰りに面白い風景に出合えたので車を止めて写真を撮りました。実は、その数日前にも同じような風景に出合ったのですが、どうしようか迷いながら通り過ぎてしまっていたのです。

　夕方になると日中に吹いていた風も収まり、水面が鏡のように穏やかになります。陸上の風景がそのまま逆さになって水面に映り、面白い光景が広がります。
　
　数日前に出港したようです。

　　

　
　写真を撮り終えて車に乗り込んだら、対岸をライトを点けてバスが走ってくるのが見えました。当然、ライトも水面に映っています。あわててカメラを持って車から出たものの、バスは横を向いてしまい、ライトも水面から消えてしまいました。
　ほんの1〜2分ほどの出来事で、もう少しゆっくりしていれば、また違った写真が撮れたのではないかと残念がったところです。