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隠れ滝と千尋の滝

テーマ:ブログ
 「隠れ滝と千尋の滝」

 前回のブログで書いたように、尾鷲から奈良県の下北山に向かう道路の途中にある、隠れ滝と月谷の千尋の滝へ行って来ました。
 梅雨入りだというのに晴れてくれるし、水量も豊富なので嬉しい限りですね。途中、サークルkで弁当を買って、ガソリンを補給して、今日もゆっくり出発です。
 この道路は、知り合いの花屋さんに二度ほど乗せてもらって途中までは行ったことがあります。ところが、自分の運転で走るのは初めてです。道幅が狭く感じていたのですが、走って見ると意外に走りやすい。そうです、前回の熊野川町の道があまりにもひどかったので、この道がすごく走りやすく感じるんです。

 目的の「隠れ滝」の手前の川筋で写真を撮っている人がいます。「どうせ、滝にも来るんだろうな。」と思いつつ、横目で見ながら通過します。目的の滝はほんの少し先です。

 

  

 

 写真を撮っていると、その人がやってきました。尾鷲の人で、私よりかなり年上のようです。話をしているうち、この後で行く予定の「千尋の滝」へ一緒に行くことになりました。初めての滝なので、同行者がいると心強いです。

 「この道路は何度も通っている。」と言うので、先行してもらいました。さすがにスイスイ走って行きます。追っかけるのがやっとです。

 さて、目的の月谷橋の近くにある小屋の前に到着です。この小屋の横から入って行くのですが、写真を撮っていると昼が遅くなるので、まずは腹ごしらえということになりました。

 私が参考にしている人のブログでは、数メートルの急な斜面を沢に降りるような記述がありましたが、実際に歩いて見ると、そこそこ整備された遊歩道を歩くことになります。10分ほど歩けば滝の前に到着です。こんなに簡単に滝壺まで行けるとは思いませんでした。ただ、帰りに怖いものがいたんです。それは・・・。

 それは後回しにして、二人で写真撮影に取り掛かります。どちらも素人ですから、いくらかでも観える写真が撮れないかと、それなりに撮り続けます。

 

 

 

 

 

 


 デジカメって怖いですね。フィルムが要らないので、ついつい撮りまくってしまいます。私は両方で80数枚ですが、彼は230枚くらい撮ったらしいです。36枚撮りフィルムなら大変な数です。最近、私は枚数を減らすようにしているのです。

 さて、撮影を終えて車まで帰ってきました。軽登山靴をスニーカーに履き替えようと足元に目をやると、「な・な・なんと、いるではないですか!」伸びたり縮んだりする、あのうごめく物体が・・・。

 そう、忘れていました。参考にしている方のブログでも、「ヒルがいるから注意しなさい!」と言う旨が書いてありました。ヒルは下からだけでなく、頭の上からも降ってくると言います。厚手の靴下にcw-Xを履いているので、足首から侵入されることはありませんでした。靴と足首のあたりに合計3匹くっ付いていましたが、実害は無しです。
 同行の方にはいなかったようです。これは体温の差かな? 彼らはすごいセンサーを持っているんですね。これって何かの役に立たないのかなー?

 この後、もう少し進んで下月谷橋から、月谷橋に掛かる滝を撮りました。この近くから下に降りられるようで、その辺を確認してきました。いつかは下から写真を撮って見たいですね。

 

 
 月谷橋の近くにあったお地蔵さんです。裏に名前が刻んでありました。この辺で亡くなった方なんですね。

 当初は下北山まで行く予定でしたが、予定を変更して来た道を引き返してきました。千尋の滝がこんなに楽に行けるとは思わなかったので、本当に良い一日でした。「また来よう!」