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今日の早田

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午後2時ごろの早田の港のようすです。 台風24号の影響か沖の方は波が高く、空は黒い雲で覆われております。

伊勢海老漁の解禁から連日、悪天候で漁のほうも難しいようです。

 

畑の方は強い陽差しが無い分しのぎやすいですが、気温と湿度が高く蒸し暑いです。

里芋、親芋と子芋の収穫がまもなくです。

イモといえばサツマイモの収穫も控えております。

メダカ池の水位は少しは回復したようです。

台風24号の進路が心配です。

田舎のススメ⑤

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 この水資源は地球上で飲料に利用可能な水資源はたったの0.01%で、国際連合による水の危機(WATER CRISIS)の報告では、今後人口の増加や地球温暖化により、更に事態が悪化し、紛争の原因にもなりかねないと危惧されております。

 現在のトイレのし尿処理は、大量の水と上下水道の整備と処理場の設備が必要であります。 したがい、災害などにおいては、上下水道が被災すれば、たちまち使用不能に陥ります。 また、山の上や僻地の上下水道の整備のない場所では水洗トイレの設置が困難であります。

 しかしながら、し尿を江戸時代から日本では畑の肥料にし利用しており、このし尿を汚物として捨てるのではなく、資源化の有益さは、そのし尿がもともと食物が原料であり、消化の過程で、膨大な腸内細菌が存在し、その分解が早く、優れた有機肥料になるのです。

 オガ屑を人工土壌とし、し尿をその中で分解し、細菌を消滅させるバイオトイレは水洗トイレ(WC)に対しドライクロセット(DC)またはコンポストトイレ(CT)とよばれ、全く水を使う必要がないので、水のない場所や下水道設備のない所でも使え、更に水資源の節約に貢献し、し尿の資源化が可能なのです。 

このバイオトイレの主要の材料であるオガ屑は製材、チップ工場の副産物として大量に産出されております。 また日本の山には大量の放置、間伐材があり、この利用も可能であります。

し尿の資源化は農山村地域の地域内循環と次世代の環境、資源問題を一気に解決する可能性が十分あります。

 

 

プロフィール

早田漁港

southeast

漁業と農業が大好きな永遠の少年で、
自然と山をたいへん愛する人です。

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