今日の早田
今朝10時ごろの早田の港のようすですが、湾内は静かですが、沖のほうは依然波が高いようです。
畑のほうは?
昨日同様に気温も湿度も高いようで、暑くてしようがありません。
一方メダカ池では2本のホースで24時間取水しておりますが、水位が変わらず、池の底の異変しか考えられません。
今日は「ひまわりの会」の会議があり、このへんで・・・・
田舎のススメ④
最も重要で深刻なのは「水」の問題で、UNICEFの白書によりますと、安全な飲料水を得ることが出来ない人は世界で7.8億人にものぼり、不衛生な生活用の水は主要な「死因」であり、「疾病の80%」の原因でるとされております。
上水道が整備された日本の普段の生活では水洗トイレで快適なウォシュレットで飲料水をふんだんに使用でき、災害時以外は水の大切さは分りにくいです。
また水資源は食糧生産に大量に必要で、1キロ当たりの小麦では1トン、米では2トン、牛肉では20トンの水が必要です。 そして、食糧の輸入大国である日本とアメリカの両国で世界の水資源の約半分を消費しております。
この水の危機の原因は水資源の「過剰利用」と「水の汚染」によるものです。 その結果、生物多様性が低下し水の循環が行われず、自然環境の破壊につながつておます。
この水危機問題の解決には、し尿処理、トイレの問題と生活排水の処理問題の解決が不可欠であります。
現在、水洗トイレや風呂水などの生活排水は合流式下水道で汚水として流しており、同時に雨水も同じ水管で流すため、大量の雨水が発生した場合、未処理の汚水を川や海に垂れ流すことになり環境汚染は避けられません。
下水処理場では、大量の水で希釈され、汚物として集められ、一括処理されますが、水に可溶な無機成分の汚物は川や海へ流れることになります。
・・・田舎のススメ⑤につづきます。