早田で初めての農作業
21日に早田に赴任して来て約1か月、はじめての農作業とは言っても、土を耕すのではなく、第1日目はパイプの組み立て作業で終わりました、この後、獣害防止のためのワイヤーとネットの設置作業がまってます。
今日は早田湾内で養殖中のヒロメの収穫と製品化の作業がありますので、一旦、農作業はお休みします、農作業については、また引き続き追々報告いたします。
早田でブリ大漁
ブリ大漁!
17日早田漁港にて約4〜5千匹の大形のブリの水揚げがありました。 冬枯れで、寂しかった漁港と町はこれで一気に活気づき魚市場は終日明るい熱気と興奮につつまれていました。
ブリ万歳! 早田万歳! VIVA早田!
GRAN PESCA/グラン ペスカ 大漁です。
カジキまで来ました。
三重大学生との交流会No.2
交流会での料理体験での肝心の料理について触れてませんでしたので、ここで報告いたします。
学生さん達がさばいた魚はアジ、トビウオ、するめイカで、どれも刺身とフライに料理されました。 出来ばえは、初めてにしては、小アジの三枚おろしも、驚くほど上手なものでした。 その味はもちろん申し分ありませんでした。
婦人会のみなさんは、マンボウ鍋とマンボウの棒々鶏でもてなしていただきました。 そして私はマンボウの皮と早田湾内養殖中のヒロメ(ワカメに似た海藻)とでマンボウの皮フライ添え海鮮サラダをつくりました。 もちろんフライには学生さんたちにやっていただきました。 自分で言うのも何ですが、思った以上の味でした。 素材がイイから、当たり前ですね。
右手前がマンボウの皮とヒロメのサラダです。
左手前はマンボウの内臓の煮つけです。
右奥は棒々鶏と各種フライです。
すべて美味しゅうございました。
三重大学の学生と早田の地元の人々との交流会
今回の交流会は13,14日に行われましたが、これは平成21年度より地域活性化のモデル地区として早田地区と三重大学、県、市と共に取り組んでき地域活性化の一つであります。
13日には地区住人との交流会で婦人会の人たちの協力の下のに料理体験として、その日に早田漁港で水揚げされた魚を学生たちが自らさばくとともに、夕食をつくり、地区の人たちと学生がいっしよに頂きながら交流を深め、今後の展望を話し合いました。
14日は早朝から早田漁港にて漁に出ていた定置網(大敷)の船の水揚げの模様と市場でのセリなどを見学しました。
魚さばき開始
いよいよ食事会みんなで頂きます
翌朝の早田漁港市場にて
すべてのスケジュールを終了し、「美味しかった!」の連発で笑顔で帰られました。 ちなみに、おいしいは RICO リコ、たいへんおいしいはQUE RICO!ケ リコ!です。
早田祭りが無事終了しました。
10日の宵宮の籠堂から始まり3日間にわたる早田のお祭りの写真をUPします。
このお祭りを通し、こちらの人々の信仰心と神さまへの畏敬の念の深さを感じさせられました。 そして、この小さな町でいまだこの行事が遺され続けられていることは私にとって大きな驚きでありました。
もちろん、紀伊半島のこの地は日本古来の自然信仰の神々がおられる地であり、当然のことですね。
話が変わりますが、感謝の心を表すのに大阪では「おおきに」といいます。これは、たいへん有難うという意味で、よく使われます。
これにあたるスペイン語には、MUCHAS GRACIAS /ムーチャス グラシアスで、ただのTHANK YOUよりもTHANK YOU VERY MUCHの方が強くなります。