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滝を見に紀和町へ

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 「布引の滝」を見に紀和町へ

 以前から気になっていた「布引の滝」を見に行ってきました。前々から予定していたのですが、ちょっとした事情で行けずにいました。梅雨時の貴重な晴れ間ですし、これまでの雨で水量もたっぷりのはずです。行かない手はありません。実はついでに寄りたい所もあったんです。

 今朝になって「決行」を決めたので、出発が少し遅れてしまいました。おまけにガソリンンも少なく、満タンにしてからの出発です。時間が遅れるばかり・・・。

 ナビを頼りに鉱山の資料館前を左折して、いざ目的地に向かいますが、ここからが以外と長い道のりでした。おまけに道が狭い。「何処まで行くの?」と不安になります。ナビを信じて走るしかありません。まるで旧311号線の松本-九鬼間のようです。一山越してしまいました。

 それでも滝へ行く道に入るとずいぶんマシになります。下の方の滝は後回しにして、とりあえず布引の滝を目指します。とはいえ、荒滝が横に見えるとかなり気になります。
 


 布引の滝の横に車を止めようと思ったのですが、Uターンできる場所がなく、もう少し上に車を走らせます。ちょうど良い広場がありました。不動明王があるようですが、ちょっと登っていく必要があるようなのでキャンセルします。

 滝の見える場所に車を止めて撮影に入ります。ちょうど、若者が3名ほどやってきました。写真を撮って欲しいと言うので撮ってやると、車に乗り込んで帰ろうとします。「滝まで降りる道があるよ」と教えてあげると降りて行きいました。この階段は、滝の見える場所から少し上に行ったところにあります。
 

 

 帰りに一番手前にある大滝へ行こうとしたのですが、わき道に入ってしばらく行くと未舗装になっています。けっこうゴロゴロでタイヤに良くなさそうに見えます。あきらめて引き返してきました。四駆だったら良かったのにね。


 鉱山資料館まで戻って来たところで、今度は「赤木城跡」を見に行くことにしました。城跡と言っても石垣だけで何もありません。でも、朝霧などで靄がかかれば幻想的かもしれませんね。
 


 まだ時間が早いので、ついでに鉱山資料館も見学して行くことにしました。尾鷲の古道センターでもそうでしたが、此処の職員も大変親切丁寧です。入館料300円を支払い、館内を一回りします。戻って来たところで、此処でとれる鉱石のことや、昔の話など丁寧に教えてもらいました。・・・蛍石が欲しくなりますよ!
 


 帰る途中で尾呂志の高校の同級生の所に立ち寄ります。実は「風っ子餅」という餅を売るお店をやっているんです。ひとしきり話をしてから帰ってきました。もちろん、餅を買うのも忘れません。それにしても熊野-尾鷲間が本当に近くなりましたね。
 

 ※餅の販売は7/13日でいったん終了し、9月の中頃から再開するとのことでした。