ひろちゃんの早田ぶろぐ

　こちら漁師町の定番料理の「魚ご飯」を紹介します。

　普通、この魚の炊き込みご飯と「大敷汁」とよばれる魚の味噌汁がセットになります。　魚はその時季に揚る魚で特定の決まった魚でつくるものではありませんが、大敷汁は、やはり寒ブリの季節のブリのアラが一番かと思います。

　今回紹介する「魚ご飯」はアジの身入りで、これも特定の決まった魚があるわけではないですが、やはり身のしっかりとした白身魚が良いみたいです。

身のしっかりした白身魚で旨味の濃い魚といえば、やはり鯛ですね。　それは「鯛飯」デスと突っ込まれそうですが・・・

　今回のアジの「魚ご飯」は魚がベースなので作り立てが美味しいは当りまえなのですが、カレーではないですが、一晩寝かせた方が味が馴染むのか、まろやかで、しかも魚臭さが全くなく何とも不思議なのです。　私は、この一晩寝かせた方が美味しく感じます。

　もちろん冷蔵庫で一晩寝かせ、そのままでもレンジでの再加熱しても美味しく、魚の臭みが全く出ないのも不思議です。　たぶん、これは魚の鮮度が良すぎ魚の旨味が十分まわってないような気がします。　これは個人的な好みの問題かもしれませんが・・・

　この料理も実は、わたしが作ったものでははく、名人が賄い用に作られたもので、いただきもので、プロの料理に私が言うのは非常におこがましいのですが、これは二度幸福にしてくれる逸品です。

今朝7時10分ごろの早田の日の出です。

今朝の大敷の漁は昨日と同じくらいですが・・・

　この魚アイゴ（あえ、あえばり）とよばれる厄介な魚で、ヒレのトゲには毒があり、刺されると数時間から数週間痛むといわれており、この取り扱いは要注意なので今日は時間を取られました。

　久々にお寺の方へ行きましたので、山の方から早田の町のショットを・・・

　畑のようすは、からし菜の始めに植え付けを行ったものが２〜３０ｃｍになりましたが、約10株ほど虫に食べられておりましたので早速、駆除を行いました。

美味しいものを知って食べる虫の方が賢いのか食べられる方わるいのか。

　虫食いは美味しい証拠なので、私は全く気にならないのですが、見た目が悪く、商品価値が落ちるのと増殖されても困るので小まめに駆除するしかないですね。　薬、殺虫剤の使用は無です。

農業は楽しいけれど難しいですね。