ラテン情報2
中南米と日本人について、こちらの国々には日本から多くの人々が移民され、ブラジルやペルーはその人数で有名ですが、キユーバやドミニカなど、中南米の国々には多くの日本人移民の方がおられます。 そういえば、私の学生時代のクラスメイトに、やけにスペイン語が流暢なドミニカ移民帰りの人がいました。 今日のテーマは日本人移民の話ではないので、また横道にそれないようにします。 こちらには日本人以外にも、言語でわかるように、かつてはスペインやポルトガルに植民地にされ、その後、多くの外国移民が、中国、韓国、イタリア、ドイツやロシアからも入って来ました。 そして原住民の人たちと混ざり、人種のるつぼとなり、混血の文化がその自然環境とともに発展し、ブラジルに代表されるようにほぼ全世界の人が混ざり合うことで、彼らには国境や人種に対する意識は薄く、人の交流が極限まで進みグローバル化の最も進んだ形であるかもしれません。 そういえば、ブラジルほどでもありませんが大阪は台湾人、中国人、トルコ人も多くおられ、生野区には朝鮮人の方が多く住んでおられ、外国人ではありませんが、沖縄の人たちの住む町もあり、結構いろんな人が大阪にもおられ、かっての西成区では日本全国から労働者が集まり、ひとつの文化圏ができ、多くの人の交流が進んでいます。
やはり多くの人が集まるところには経済発展と共に、外国人や色んなよそ者が混ざり合うと、また新な文化も生まれ発展すると考えられます。 今日本の多くの田舎地域では人の大都市流入で過疎化が極限まで進んでおります。 あたらしい土地での田舎暮らしはいかがですか?