早田の魚料理3
先月27日にヒラソウダが水揚げされた写真をUPしましたが、その料理報告です。 料理と言っても使ったのは出刃包丁と刺身包丁だけですが、お造りとタタキの予定でしたが、身を切っている途中に少し味見したところ、なんと鰹の味が全然しないのです、生節なんかでする鰹独特の匂いと味がしない、マグロの風味で、部位ごとの味もマグロとおなじでトロの部分、赤身、中トロとまるでマグロを食べているようでした。 それは、水揚げ後即、血抜きをし、内臓も離し、よく洗いましたので、身に血がまわらず、鮮度が落ちず、身の硬さにも驚きです。 水揚げ後、約10時間後のことです。 あまりのお造りの美味しさに少しでも火を入れるのは勿体ないと思いタタキをやめてマリネに変更です。
あまりの量の多さに半分は翌日に残しておきました。 鰹は時間の経過により、風味が増し、別の味わいがでますので半分は冷蔵庫いきです。 下の丸皿はマリネですがマリネといっても、洋風ではなくポン酢を上からかけただけです。
冷蔵庫に約12時間保存したものですが、ほぼ前日と味は変わりませんでした。 身が少し柔らかくなったくらいです。
本当に早田のヒラソウダはマグロの味でした。
このキハダマグロは誰が食べたのかナ?