このサイトは、旧ブログをHTML形式で保存したアーカイブです。最新情報は新しい「おわせの“早田”ブログ」をご覧下さい。

≪最初 <早田産の魚料理 |TOP| 夏休み> 最新≫

田舎の資源

テーマ:ブログ

 今の日本では電気、特に発電の問題は大きな社会的論議になり、日本の未来を左右する重大な事であるのは間違いありません。

 田舎、過疎で高齢化の地域は自然エネルーギー資源の宝庫であります。 太陽光、豊富な湧水、そして山には間伐を待っている木材資源はバイオマス発電やバイオトイレなどの再資源化と汚水や汚物の浄化を同時に行うことが出来る資源が眠っているのです。 そのうえ山林も人が入ることにより森林が甦り、同時に海もまた豊かになるのです。

 太陽光発電は今やメガソーラー発電に進化し、その能力の可能性は増々広がりつつあり、田舎の遊休地、廃校の跡地や耕作放棄地など、すぐに利用可能な場所も豊富にあるのです。

 水力発電については、大規模なダム建設の発電所ではなく、小さな川や湧水の水路を利用した小型水力発電装置の水力発電機の開発により、地産地消形の発電も可能な時代になっております。

 もちろん、風力発電の分野においても山や海が近いのは田舎の利点であります。

 そして今年の7月1日から再生可能な自然エネルギーの電力買い取り制度がスタートしました。 この制度は電力会社に固定価格で買い取ることを義務づけた制度で、その対象は太陽光発電、風力発電、中小規模水力発電、バイオマス発電、地熱発電の5つの発電を10〜20年の長期間にわたり買い取る制度で、これによりエネルギー自給率を上げ、雇用創出と産業育成し、ひいては脱原発にまで到達できるのです。

 

  

コメント

プロフィール

早田漁港

southeast

漁業と農業が大好きな永遠の少年で、
自然と山をたいへん愛する人です。

都道府県
三重県

メッセージを送る

このブログの読者

読者になる
読者数:0人

お気に入りブログ

最近のトラックバック