老人と海
テーマ:ブログ
2012年08月24日 13時30分
ここ早田の町の漁師で、たいへん気になっているひとりの人がいますが、彼は非常に無口で、シャイなので、会うたび声をかけるのですが、いつも軽くいなされ、なかなか入らせてもらえません。 ましては写真などもNGで、個人情報に関わり、プライバシーの問題もありますので、彼に関する個人的な名称等などは残念ながら今のところ発表できません。
彼の年齢は85歳ですが、体もスラットされ、どうみても70歳ぐらいにしか見えません。 小さな船で毎日、一人で漁に出られています。
漁のようすを伺っても、いつも応えはダメの一点張りで、海が荒れている日に出船の準備をされておられたので、海が荒れてますが危なくないですかの応えは大丈夫!の一言で終わってしまいました。
しかしながら、わたしは、彼がある日突然に、彼の船の何倍もの大きさの獲物を引っ張って港に帰ってくる日が来るのを待っているのです。
つい6か月ほどまえに山のようなブリやカツオの大漁を見てきたので、彼の漁を信じているのです。
真ん中の旗のついている小さな船が彼の船です。
船尾には小さな船外機が付いています。