夏のおわり
8月もそろそろ終わりに近くなってきましたが、メダカ池の浮き橋の板の防腐剤の塗付とペンキの塗装を行い、美しくリニューアルできました。 板の材質が松の集合材ということで強度的には問題がないものと安心しておりまが、屋外の設置のため連日の雨と強い太陽光で板が曲がりかけてきておりました。
下の畑の小さなレモンの木にも果実が12個も生りました。
グリーンのレモンです。
それから、夏もおわりそうなので、この休みに今年の最後の海水浴に隣町の三木里ビーチへ行ってまいりましたので、その写真をUPします。
わたしの住んでいる町から車で10分ぐらいでこんな雄大な景色のビーチがあるのです。 お盆が過ぎたとはいえ、人の少なさにも驚きです。
老人と海
ここ早田の町の漁師で、たいへん気になっているひとりの人がいますが、彼は非常に無口で、シャイなので、会うたび声をかけるのですが、いつも軽くいなされ、なかなか入らせてもらえません。 ましては写真などもNGで、個人情報に関わり、プライバシーの問題もありますので、彼に関する個人的な名称等などは残念ながら今のところ発表できません。
彼の年齢は85歳ですが、体もスラットされ、どうみても70歳ぐらいにしか見えません。 小さな船で毎日、一人で漁に出られています。
漁のようすを伺っても、いつも応えはダメの一点張りで、海が荒れている日に出船の準備をされておられたので、海が荒れてますが危なくないですかの応えは大丈夫!の一言で終わってしまいました。
しかしながら、わたしは、彼がある日突然に、彼の船の何倍もの大きさの獲物を引っ張って港に帰ってくる日が来るのを待っているのです。
つい6か月ほどまえに山のようなブリやカツオの大漁を見てきたので、彼の漁を信じているのです。
真ん中の旗のついている小さな船が彼の船です。
船尾には小さな船外機が付いています。
農作業レポート
この夏の暑さのなか元気なものを紹介します。
オリンピックで大活躍した女性選手ではなく、畑のイモたちです。
上の里芋(八つ頭)は今月末にクキ漬けになる予定です。
下のサツマイモも芋が入っているみたいですが秋まで待ちです。
PLEASE WAIT TILL AUTUMN!
ESPERE POR FAVOR HASTA OTONO!
(エスペレ ポルファボール アスタ オトニョ)
地域の語り部
先日、三重県多気町を訪れる機会があり、そちらの丹生(にゅう)の町歩きを「勢和の語り部会」の方に案内していただきました。 この会は地域が守り続けてきた歴史や文化、そして「勢和らしさ」を語り継ぐボランティアの方々で、勢和を訪れる観光客のガイドや地域の子どもたちの郷土学習のお手伝いをされており、現在12名の方がおられますが、新たなメンバーも募集中のようです。
通常2時間のコースを無理に1時間で案内をお願いし、暑い中、駆け足となり申し訳ありませんでしたが、たいへん親切丁寧に、丹生に眠る歴史と魅力を熱く語っていただき本当にありがとうございました。 やはり地元を愛し、地元を知りつくしておられる人の言葉には感動です。
この後、「せいわの里まめや」さんでの昼食をいただきました。
「まめや」さんは地元でとれる旬の野菜と大豆を中心とした農山村の家庭料理のランチバイキングで、まづ、その料理の種類の多さと味に驚かされます。
地元の食材での手作り味噌や豆腐から、おからのドーナツや豆乳を使ったプリンやソフトクリームも、おすすめです。
また、このすぐ近くの「ふれあいの館」では今年の5月にオープンした日替わりシェフの店「サラ多”ボール」では地域の料理大好きな方々が登場し、それぞれ工夫を凝らしたランチを提供していただけます。
残念ながら、この日は午前10時で既に完売でした。
この「ふれあい館」では地元産の野菜や特産品の販売もされてましたので早速購入し、いただきましたが、その味と値段にも驚かされました。
わたしは世界遺産の熊野古道のある町、三重県尾鷲市から訪れましたが、こちらのまちの空気感とゆったりと流れる時間には、たいへん癒されました。町はほとんど田んぼと畑で、そのなかに古い寺と神社と家が点在する、どこにでもある田舎なのですが・・・
また次は、ゆっくり来たいと思います。
近所の森
先日、国道311脇の森のほうへ探索に出かけてまいりましたので、その報告です。
この日は曇り空のあいにくの天気でしたが、道沿いには雄大な風景と山沿いにもユリの自生地もあります。
わたしの住まいから車で15分ほどで、こんなに自然豊かな場所が存在するのです。 この香や空気感が伝えられないのが残念。
あとで分った事ですが、このあたりでは道路脇の山のいたるところに自生のユリを見ることができます。