早田産の魚料理
コガツオ(マルソウダ)の料理なのですが、この魚の特徴は、まず値段が非常に安いことと、味が良いことと、そこそこの量があることです。
この魚、血合いの部分が多いので生食、刺身にはあまり向かないようですが、私はこの血合いに旨味があるように思います。 普通は一旦、湯でてから炙りでいただくようです。
鮮度が良い場合は、包丁一本で簡単にいただけますので、私は刺身でいただいたり、少し皮目を炙り、なかは生の状態でいただいております。
しかしながら、今回は保存を利かすため、すこし熱を加えてみたいと思います。
三枚に下ろし両方の身をラップをかけ、このままでレンジで1分、600wをかけました。
1分でこの状態なので2分なら全体に熱が通ると思いますが、両面を魚焼き器で焼くつもりですので、このまま焼きました。
焼きあがりの状態です。
上の片身は少し焼きが不足で、すこしレアーです。
下の片身は十分火が通り、焼き魚になってしまいました。
こちらでは、この魚にくき漬けを合わせますが、目下製作中なので紫蘇と紅生姜でいただきました。
この魚はワサビより生姜と紫蘇の相性のほうが良いみたいで、もし焼きすぎたなら、マヨネーズと刻み紅生姜を混ぜ込んでも味の変化が楽しめます。