早田産の料理
本日は早田の魚料理ではなく、天日乾燥のトラノオを使った料理、スパゲッチイ ペペロンチーノの料理を紹介し、今、こちらで好評販売中のこの商品の購買意欲を掻き立てる狙いです。 漬物以外の使用法の紹介です。
しかしながら、このスパゲッチイ ペペロンチーノはシンプルな料理ですが、それゆえ最も難しい料理のひとつです、卵焼きや白飯の炊飯のように、素材もさることながら、火加減などで味がまったく変わりので料理紹介がむつかしいですが、出来るだけやってみます。
最初のスパゲッチイの茹では、多めの水と多めの塩で、両方とも多過ぎとおもえるくらいの量で、塩はやはり上の塩をたっぷり入れてください。
この料理はニンニクと唐辛子と油だけで作りますので、ここの部分は非常に大切で素材は厳選してください、今回使用したニンニクは多気町の勢和の里のふれあい館で仕入れたものです。
そして、できるだけ弱火でゆっくり時間をかけ、ニンニクがキツネ色に色付き、ニンニクの香が立つまで炒めます。 トラノオは黒くなる前に引き上げ、後は茹で揚りの麺と一気に合わせるだけなので、このタイミングも計りながら茹でます。
完成の写真です。 付け合せのレモンは早田の「東 萬寿治ファーム」のもので、下のベビーリーフは私の庭で栽培しているもので、トマトは「やきやま ふぁーむ」のハウスで栽培された取り立ての新鮮なもので、この時期のハウスものとわ思えない味です。
まん中の黒いのはオリーブの実です。
シンプルな料理で思い出しましたが、大阪、堺の定食屋「銀シャリ屋 げこ亭」は堺の飯炊き仙人の店とよばれ、白飯が売りの店で、某大手炊飯ジャーメーカーが自社の商品開発の参考に訪れるほどの店です。 もちろん、その白飯の味の秘密は炊き方と素材によるもので、1日に21升の飯を炊くそうで、夏場の三か月は品質管理上、休業するそうです。