試食会
本日午前11時から早田町の美人「ひまわりの会」の婦人会のみなさんにより、こちらの産物である「くき漬け」、「味噌」、「里芋」をメインにした料理の試食会が開催されました。 もちろん会場は早田町を代表する建物「老人憩の家」であります。
くき漬入りのり巻きです。
くき漬け入り炒飯です。
里芋(八つ頭)の茎の生を湯がき、酢と醤油や味噌等で合えたものです。
この料理は大阪でも、よく食べられ特に産後の婦人には血液を浄化するといわれています。 また酒のあてにも良く合います。
これは上の子芋を湯で、手作り味噌をかけたものです。
この芋は煮っころがしが定番ですが、おいしい味噌があれば、これもいいですね。
イモついでに、これもサツマイモ畑で掘ったばかりのイモをふかしたものです。
これは定番のくき漬けとナマブシです。 白いご飯に混ぜていただきます。
私のお薦めは、やはり、くき漬け入り炒飯で、これはには焼き豚入りとベーコン入りの二種類があり、またそれぞれ、塩麹入りと入らないものの四種類の力作です。
このほかに、くき漬け入り茶漬けで、生のくき漬けやナマブシではなく、それぞれを別々に乾燥させ、完全に水分を抜き、フリカケ状態にし、ご飯にふりかけ塩昆布と一緒に茶漬けにしていただく手の込んだ逸品です。
手の込んだ分、ご飯とお茶さえあれば、すぐに食べることが出来、保存もできる逸品でその味も申し分ないものでした。
里芋の子芋をむく作業です。
美味しい料理のかげには、手間をおしまぬ作業があるのです。
ほんとうに美味しい料理の数々試食させていただき、ありがとうございました。