げんきぶろぐ

もうじき大敷が始まります。

定点観測10/21から10/27分です。


池の周辺







桜の木








小学校の校庭より






海の景色






ころころ変わる、不安定な天気です。

尾鷲にはケンケンガツオと呼ばれるカツオがあります。

トローリングのことをこのあたりではケンケンと呼び、カツオをつってくる漁法のひとつです。


ケンケンガツオは釣れたらすぐにカツオの頭をガンガン殴り、
水を張ったバケツに入れしっかり血抜きをし、
その後しっかり氷でしめて港まで持って帰ってくるため、他のカツオと比べて鮮度が保たれ、格段においしい！
のだそうです。


早田の人もいつも

カツオ釣りに行く

とか

ケンケン行く

と言っていたので気になっていましたが、ついに昨日つれていってもらいました。




夜明け前の海はいつ見てもきれいです。


この様に両側の竿と船尾から全部で10本ほどの糸を垂らして走り続けます。

出港から3時間くらいはあたりがなく、１，２本のカツオしか釣れず。

そろそろ諦めようかというころ…



魚群にあたったようです！

一度に何本もの糸にカツオが！

「きたー」「そっちそっち」

と、あわただしくカツオを引っ張り上げます。

口が弱いらしく、糸の引っ張り方が悪くて、何匹か逃がしてしまいました…

引き上げるとすぐに針を外し、頭をガンガン、と殴りつける…

ちょっとかわいそうな気もしますが。


まずまずの釣果（…？たぶん）


カツオを一本いただきまして、帰って刺身に。

カツオは足がはやく、ふつうはタタキにして食べます。

しかしケンケンガツオは鮮度が良いので、刺身で食べることができます。


カツオ独特の生臭さがなく、すごくおいしい！


一晩明けて少し火も通してみました。


から揚げ。揚げたてはとてもやわらかくておいしい。


タタキ。自分で作ったのは初めて。


カツオのケンケン、とても楽しいです。

早田の人がよくカツオ釣りに行くのが、よくわかりました。

そしてカツオの刺身を食べたい方は、是非尾鷲まで。

先日の朝、港に降りていくと、「げんきくーん」と呼び止められました。


いくと、これあげる、と。






何でしょう。

毒虫のような足、奇妙な形。


聞くと「セミエビ」というエビだそうです。


ぱっとみ、エビとは思えませんでしたが、人によっては伊勢エビよりおいしい！というそうです。


はいだでは、よく形の似たエビで「わらじえび」と「セミエビ」がいるようで、頭の形が少し違うそうです。


しらべてみると、セミエビにも種類があって、「コブセミエビ」や「キタンヒメセミエビ」などという種類もあるそうですので、そのどれかを「わらじえび」と呼ぶのかもしれません。


たべるところすくないよーと聞きましたが、案外しっぽの部分が大きく、食べ応えがありました！

味もすごくおいしく、確かに伊勢エビよりおいしいというのも納得です。


せっかくなので、食べた後の頭もお味噌汁のだしに。

この味噌汁は、
はいだ産の味噌
はいだ産のセミエビ
三木里産のこんにゃく
と、尾鷲の地のものばかりで作ってみました。

こんにゃくはこんにゃく体験で作った手作りのこんにゃくです。


セミエビは地元でも数量が少なく、食べたことが無い人も多いようなので、非常に良い経験をさせてもらいました。





セミエビ、愛着がわきます。
お風呂に入っているようです。

下半身もげていますが…

朝晩寒いです。

布団からでられません…

10/14から10/20分です(=ﾟωﾟ)ﾉ

池の周辺






桜の木






小学校の校庭より






海の景色






今日も雨が降っています。

東京では季節感が薄く、秋の深まりを体感できる環境にいるのは久しぶりな気がします。

景色も味覚も変わっていきますね。

更新が遅れてしまいました。

定点観測10/7から10/13分です。

留守にしていて撮れなかったこともあり、枚数が少なめです。


池の周辺





桜の木





小学校の校庭より





海の景色





台風無事で安心しました^^