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定点観測二週目

テーマ:定点観測
定点観測二週目です。


帰省中につき、19日-22日分です。

池の周辺

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桜の木

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海の景色

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半年とか一年くらいしたらスライドショー作りたいです。

うたおう おどろう

テーマ:早田紹介
ちょっと今さらになってしまいますが、

先日初めてはいだでお盆を過ごしました。

灯籠

いつもと違って人も車もあふれてる

狭いはいだの人口密度がMAXですカエル


はいだも含め、このあたりのお盆は、地元のものとは風習が違っていて、いろいろ面白いこともありつつ、

初めての体験をさせてもらっていました。


その中でも一番は、盆踊り


ぼくも太鼓をちょっとたたかせてもらいました。

全体のリズムをいい具合に散らかして。



はじめはiPodに入れた曲に太鼓をあわせて。

ですが、はいだの本当の盆踊りは、何も音楽をかけずに歌い手さんの生歌(マイクは使いますが)と太鼓のリズムだけで踊ります。

本来は、はいだの高校生が叩くというのが伝統でしたが、今では高校生がいません。


盆踊りipod
もう高校を卒業した若者が二人。


盆踊り高齢
盆踊りは長期戦なので、途中から太鼓も歌もおじいちゃんに。


そして今歌を歌えるのはおじいちゃんが2人いるだけ。

太鼓を叩くひとも減っています。


しかも歌っているところをよく見たら、手書きの古いノートを見ながら歌っているではないですか。

聞くと、昔自分が読みやすいように、別の本から手書きで写したのだとか。


石童丸和讃
『石童丸和讃』


書き写したのは15年ほど前だそう。歌い手を引き受けるときに書いたのだとか。


リズムをとらないといけないから最初は乗り気ではなかったが、当時歌う人が一人しかいなかったから歌い手になったそうです。


この一冊に1曲分。ストーリーになっていて、1曲歌い終わるのに約1時間半。


今の歌い手のもう一人の方は違う歌を歌っています。

十八番の『お熊口説き』という歌。


聞くと、昔は何人かいた歌い手さんが、それぞれ違う曲の歌詞本をもっていたそうです。

盆踊りの時はそれぞれの歌い手さんが違う曲を歌ったそうです。

歌詞は違うが、同じリズムで。



なので、昔は、「あの人が歌うからあの曲がくるな」とわかったのだとか。


若者がへるというのは、まちの活気がなくなるだけではなくて、これまでの当たり前の生活もちょっとずつなくなっていくことになってしまうんだんぁと感じます。

はいだの文化も雰囲気も残すためには、もっとたくさんの若い世代が必要なのでしょう。


ぼんやりしてると、気づいたら盆踊り自体もなくなってしまうかも…


盆の太鼓

仕事も文化も雰囲気も、全部ひっくるめてがまちづくりですねー

パンがなければ小麦粉を

テーマ:早田紹介
パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃないベー


とモンローさんはいいました。


もっといえば、

パンがなければ小麦粉を、

小麦粉がなければ、小麦から作ればいいじゃない'`,、('∀`) '`,、


といったところでしょうか。


鉄腕DASHのような世界観ですね。


ところが、はいだでは、ずっと昔から必要なものを自分で作る習慣が残っています。


特に山間の小さな集落で、物流もかつては非常に悪かったそうです。
自然と必要なものを自分たちでそろえるようになったのでしょう。

自然というか、必要だけど手に入らないから、作るしかない。



昨日、

いつものように売店に座っていたら、「はいだでお茶をつくっとんじゃー」と言うおじいさまがいたので、ちょっと畑におじゃまさせてもらいました。


茶木
このいい景色が見えるところでお茶が作られています。



今は特に販売などはしておらず、自分で飲んだり、ちょっとずつお裾分けしているだけだそう。

普段は大阪に住んでいるそうで、年に何回か帰ってきて一人で畑の手入れをしているのだとか。

それどころか、大阪の家の屋上でもプランター栽培をしているそうです。

みかんとお茶を。

普通都会でそんなの育てるかね!?しかも屋上!と思いますが、ようはやる気みたいです。


お茶を育てるのも大変で、枝の選定や土の作り方など研究を大阪で日々続けているそうです。



今はお茶を大事に育てていますが、昔は畑で食べるものを作り、端っこの余った土地でお茶を作ったりしていたそうです。



お茶以外にも畑には、

しゅろ
棕櫚(シュロ)

縄を作っていたそうです。


しきび全体
しきび

しきび葉
お葬式やお墓に供えるために使います。

しきびは結構育てている家も多いそうです。

このような生活に必要なものを自分たちで育てる習慣が、はいだには残っています。



ぼくなんかは、「手間か、金か」といった感じで、労力と値段を比べてものを選ぶことが多かったです…


「パンがない → ケーキを食べる」は、お金をかけて、作る労力・探す労力を省くと言った贅沢な印象ですが、

小麦粉からつくるといった考え方は、こだわりという面もあるかもしれませんが、手間か金かといった考え方から抜け出して、普段の生活+αのちょっとした時間と労力で上手に必要なものをそろえる生き方の知恵なのでしょう。



そしてはいだでは、お茶を飲みたいからお茶が育てられたのでしょう、きっと。

一人でひろい畑をみるのは大変だといってましたが、こういう習慣はなんとか残していきたいです。



はいだ展望
畑のあたりはいい景色!


余談ですが、

鉄腕DASHの見方が、面白い!から参考になる!に変わってきてます…

見てると、「あの作業の仕方、はいだでもできるんじゃない!?」とか。

これは職業病でしょうか…(´д`)

定点観測 一週目

テーマ:定点観測
定点観測一週間目です。

8月11日〜18日まで。17日抜けてます。


池の周辺

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桜の木

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海の景色

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一週間では変化がわからないですね(´-`)

海はその日の天気がよくわかって面白いです。

はいだサポーター募集!

テーマ:活動記
お盆です。

夏休み真っ盛りですね。

はいだもずいぶん人口が増えています。

人がいっぱいいるとやっぱり活気があっていいものですね(´∀`)



さて

知ってる人は知っている。知らない人は覚えてね♡

というように、今年もはいだサポーターの募集を開始します!


2014サポーター表
2014サポーター裏


はいだでは、
高齢化して元気が無くなってきたまちを、もう一度元気にするために
基幹産業である漁業を存続させ、より魚の魅力を発信していけるうように

様々な取り組みをおこなっております。


こういった取り組みを応援していただける方、
本当ははいだの各イベントに参加したいけど、なかなか都合がつかない方
はいだが好きだよって方


そういう方たちにはいだサポーターになってもらいたいなと思っています。


サポーター代は、まちの取り組みに必要な資金に使わせていただきます。

また、サポーターの方には、お礼にはいだ季節の特産品をお送りしております。


お申込み方法
サポーター代   1口 5,000円
受付口数     100口(先着順)
申込期間     受付中 〜平成26年9月30日(火)まで
申込方法     申込書(上の画像を印刷すると便利です!)に必要事項を記入し、FAX,郵送、Eメールまたは事務局に持参してください。


詳細はサポーター募集のお知らせ画像をご覧ください。


みなさん、一緒に次の時代のはいだをつくり上げていきましょう!

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プロフィール

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げんき

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