げんきぶろぐ

魚を愛でる会　「魚会」であんこうをさばいた動画です。

今回は16倍速。




みんなで魚をさばきながら、たのしく愛でています。

今回の主役はぼくではありません。


魚のさばき方がわからなくても、やってみたらなんとかなるもんです。

先日の朝、港に降りていくと、「げんきくーん」と呼び止められました。


いくと、これあげる、と。






何でしょう。

毒虫のような足、奇妙な形。


聞くと「セミエビ」というエビだそうです。


ぱっとみ、エビとは思えませんでしたが、人によっては伊勢エビよりおいしい！というそうです。


はいだでは、よく形の似たエビで「わらじえび」と「セミエビ」がいるようで、頭の形が少し違うそうです。


しらべてみると、セミエビにも種類があって、「コブセミエビ」や「キタンヒメセミエビ」などという種類もあるそうですので、そのどれかを「わらじえび」と呼ぶのかもしれません。


たべるところすくないよーと聞きましたが、案外しっぽの部分が大きく、食べ応えがありました！

味もすごくおいしく、確かに伊勢エビよりおいしいというのも納得です。


せっかくなので、食べた後の頭もお味噌汁のだしに。

この味噌汁は、
はいだ産の味噌
はいだ産のセミエビ
三木里産のこんにゃく
と、尾鷲の地のものばかりで作ってみました。

こんにゃくはこんにゃく体験で作った手作りのこんにゃくです。


セミエビは地元でも数量が少なく、食べたことが無い人も多いようなので、非常に良い経験をさせてもらいました。





セミエビ、愛着がわきます。
お風呂に入っているようです。

下半身もげていますが…

昨日、新しい包丁を買いました。


以前、刺身包丁は人からいただいたので持っていましたが、ブリをさばけるくらいの出刃包丁を買いたいなーと思っていたので、はいだのこうちゃんにネットで探してもらいました。

ヤフオクです。


結果。

2本セットの包丁を、品代、送料、代引き手数料全部込みで約2，700円で買えました






まあまあ重さもあり、良い感じの包丁でした。

少し古いけど、未使用です。

これと全く同じもの二本セットだったので、余る一本を買ってくれる人がいたので、さらにお得に手に入りました。


新しい包丁をかったら、角は少し丸めておいた方が手をけがしにくい、といわれたので、ちょっと角取り。


角とはここの端っこです。



少し作りの甘い部分もあるかな、といったかんじらしいですが、初心者にはちょうどよい買い物だったのではないでしょうか。

早く魚をさばいてみたかったですが、この日は魚がなかったので、そっとしまいました。

大敷の漁がはじまる季節が一段と楽しみになりました^^


おまけ

先日googleストリートビューの撮影がありました。

はいだがストリートビューに登場する日も近いです。

風がふけば桶屋が儲かる


似たような言葉でかっこよく言いたいときは、

バタフライエフェクト

ですね。


何の因果かわかりませんが、はいだでは、


「アブが多い年は、ブリがよく採れる」のだそうです。


昔からはいだにすんでるおばちゃんの経験によって導かれた方程式です。


今年はいつもよりアブが多く飛んでいるらしいので、冬のブリへ期待が高まります。


おまけ
先日メイチダイを食しました。はじめて。今までメイチダイ自体知りませんでした。

色んな種類の魚を並べたのですが、メイチの前では刺身も赤だしも他の魚が完全にかすんでしまうくらいおいしかったです。


しっかり撮影



真実の裏側

昨日、仕事が終わってから釣りに連れて行ってもらいました。



一日中雨の日でしたが、夕方はちょうどあがっていたので、出航！

もやがかかっていて、いい雰囲気です。



最初に釣りに出たときのような異様な入れ食いとはいかず。

それでも、一時間ほどでアジとシマアジが数匹つれました(=ﾟωﾟ)ﾉ




帰り際には小雨が降っていましたが、アジの刺身が待ち遠しく、るんるん帰航( ^,_ゝ^)



夕暮れで雰囲気アップ中。



はいだに来て二ヶ月。今では週に1－2回はカツオ類などをもらってさばき、ある程度さばけるようになって来ましたが…


今回のアジはさばいてもらいました。

三枚おろしの真ん中の骨につく身が、透けるくらい薄い　ヮ(ﾟдﾟ)ォ!


まだまだ職人の道は険しい。

職人になるわけではないですが。


釣れたてアジの刺身のおいしさは言うまでもなく。