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早田の石行

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    石行と書いて いしぎょう と読みます。
    早田地区では 毎年1月15日におこなわれます。
    早朝 船に 太鼓や般若心経の一文字が書かれた
    小石が約300個余り 竜神さんのお札の付いた
    竹 お神酒などを積み込み大敷の出船後 出発
    します。
 石行

    共同組合長 大敷社長 各神社当番の方が船に
    乗り込み 和尚さんの般若心経などのお経と共に
    太鼓を叩きながら 般若心経の文字が書かれた
    小石を海に投げいれながら湾内を回ります。 

石行

石行

    途中 松尾神社前 大敷網のハグチで組合長が
    洗い米 塩 干物の切り身と共に海にお神酒を
    おこないます。

    日にちの前後は あるものの周辺の地区でも
    同じような行事が行われているようです。
    毎年 須賀利の石経の行事がよく取り上げられ
    います。
    早田では石行 須賀利では石経と書くようです。

    最後に堤防の前の古くから竜宮さんと呼ばれ
    ているところに竜神さんのお札がつけられた竹を
    しばり寄港します。

お札

    ちなみに 小網の網入れに出るときに竜宮さんの
    そばで 帽子をとってお神酒をして出港したり
    大敷でも 魚をなげ入れ大漁を願うなど 以前は
    行われていました。

    12月のお寺のすす払いの後 この石行の行事を
    終えてお寺も神様から仏様にかわります。

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